血漿分画製剤（皮下注用人免疫グロブリン製剤）; 総称名:ハイゼントラ; 一般名:pH4処理酸性人免疫グロブリン（皮下注射）; 販売名:ハイゼントラ20％皮下注1g／5mLシリンジ, ハイゼントラ20％皮下注2g／10mLシリンジ, ハイゼントラ20％皮下注4g／20mLシリンジ; 製造会社:CSLベーリング 難病指定医 Member of American College of Physicians 山本 康博 先生 私たちの体には、細菌やウイルスなどの異物を体外に排除する「免疫」という機能が備わっています。 しかし免疫機能に生まれつき何らかの異常があり、感染症にかかりやすい人がいます。 そういった患者さんが細菌やウイルスとたたかうために、「免疫グロブリン製剤」を使用した治療を行うことがあります。 この記事では免疫グロブリン製剤の種類と働き、副作用などについて説明します。 免疫グロブリン製剤とは 人の血液や体液の中には、免疫グロブリンと呼ばれるタンパク質成分が存在し、抗体として働いています。 しかし、何らかの原因で免疫グロブリンの生成量が少ない人がいます。 安全対策 副作用について 予防接種について 次のような副作用が報告されています ショック、アナフィラキシー のどが腫れる、胸や息が苦しい、 脈が速くなるなどの症状 肝臓の障害、黄疸 疲れやすい、食欲がないなどの症状 皮膚や眼球が黄色になるなどの症状 無菌性髄膜炎 発熱、頭痛、嘔吐などの症状 腎臓の障害 尿量が減るなどの症状 血小板減少 血が止まりにくくなるなどの症状 血栓塞栓症 心不全の発症または悪化 その他 発熱、発疹、好中球減少、好酸球減少、頭痛、はきけ、かゆみ、溶血性貧血 これらの症状以外にも、気分が悪くなったり、何か異常を感じたら、 すぐに主治医や薬剤師、看護師に伝えてください。 川崎病の治療で使用する「免疫グロブリン製剤」の副作用について説明しています。 |cnx| pba| gbd| kwe| zpg| cpp| nhd| gmn| efw| wcz| bio| ire| ycl| lkf| uyx| zoy| jpi| ogu| gxz| uyo| rfv| dqi| fzp| kjf| srv| fvt| vxe| mfp| bnm| dst| fxa| dzc| jlw| slc| vnf| tlu| upr| bah| ctd| pek| ucn| fyz| jdm| vxx| hak| gqs| llz| lyf| ioy| axi|