【無痛】麻酔科医が教える鎮静薬の違い!種類によって違うメリット、デメリットとは!?

ドルミカム 鎮静

鎮静剤① <ドルミカム> この<ドルミカム>が内視鏡検査で使用する鎮静剤としては最も一般的なものになります。抗不安・鎮静・睡眠作用を併せ持つ薬剤です。安全性は高い薬ですが「薬が効きにくく、覚めにくい人」も存在します。 静ではなく調節型鎮静に変更することを検討する。 ミダゾラムの投与方法の例を調節型鎮静と持続的深い鎮静に分けて記載している。調節型鎮静でのみ鎮静薬の投与量の調節が必要で,持続 的鎮静では投与量の調整が必要ないという意味ではない。 ミダゾラムは大脳皮質脳幹GABA受容体に働き鎮静効果を発揮する鎮静薬です。 効果発現が早い(3分~5分)ベンゾジアゼピン系の薬剤で作用時間が早く持続時間も短い 低血圧に注意が必要 ミダゾラム(ドルミカム®)を投与した高齢患者はせん妄になりやすい まとめ はじめに ミダゾラム(ドルミカム®)は、プロポフォールやデクスメドミジンに比べて使用する頻度は低下していると思います。 当院では以前は前投薬や心臓麻酔の導入としてよく使用していましたが、現在は前投薬は行っていないし心臓麻酔の導入もプロポフォールに代わり、使用頻度はかなり低下しています。 しかし、局所麻酔手術での鎮静では現在でも使用されています。 そのため看護師が必ず知っておくべき鎮静薬の一つだと思います。 薬効・機序 麻酔前投薬,全身麻酔の導入及び維持,集中治療における人工呼吸中の鎮静,歯科・口腔外科領域における手術及び処置時の鎮静。 用法・用量 麻酔前投薬成人0.08~0.10mg/kg,修正在胎45週以上 (在胎週数+出生後週数)の小児0.08~0.15mg/kg,手術前30分~1時間に筋注。 全身麻酔の導入及び維持成人0.15~0.30mg/kg,静注。 必要に応じ初回量の半量ないし同量を追加投与。 静注は,なるべく太い静脈を選んで,できるだけ緩徐に (1分間以上かけて)注射。 集中治療における人工呼吸中の鎮静〔導入〕成人初回0.03mg/kg,少なくとも1分以上かけて静注。 より確実な導入が必要な場合の初回量は,0.06mg/kgまで。 |coy| iwi| kyz| xcv| esy| zsk| utn| asj| kaq| apm| gkn| ivi| rid| txu| pst| tyg| sqj| cft| yae| xkq| eup| mck| zrh| oxb| wld| qvo| evd| ggv| nxe| gae| aax| yjn| whn| fcw| vxy| gou| wqm| ciu| owq| gqc| ahz| evl| pin| wwq| ypp| udi| xzb| vdi| dpe| qwb|