心療内科で使う漢方薬【専門医解説】

めまい 五 苓 散

効能・効果 体力に関わらず使用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症:水様性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹のものには使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ、二日酔 (注)「しぶり腹」とは、残便感があり、くり返し腹痛を伴う便意を催すものを指します。 配合生薬(成分・分量) 成人1日の服用量3包(1包0.8g)中、次の成分を含んでいます。 五苓散エキス(1/2量)…1000mg (タクシャ2.5g、チョレイ・ブクリョウ・ビャクジュツ各1.5g、ケイヒ1.0gより抽出。 ) 添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。 成分に関連する注意 そこで漢方方剤を変更せずに食生活の指導を行ったところ、めまいは5日後にnrs 2/10に改善し、数ヶ月後には消失しました。 食養生について 飯塚病院では難治性疾患に対して和漢食治療を行っていますが、和漢食を外来で継続することはなかなか難しいです。 五苓散 内耳性の病態で、内耳障害・メニエール病、遅発性内リンパ水腫、突発性難聴で出現するめまいに効果が期待できます。 口渇、悪心、嘔吐、頭痛などの症状改善にも効果が期待できます。 柴苓湯 炎症性や内耳性急性期の病態で、前庭神経炎、メニエール病の急性期、遅発性内リンパ水腫の急性期、ハント症候群などで出現するめまいに効果が期待できます。 食思不振、胃腸障害、浮腫などの症状改善にも効果が期待できます。 桂枝茯苓丸 循環障害や筋障害の病態で、中枢性頭位めまい、椎骨脳底動脈循環不全、頸性めまいなどで出現するめまいに効果が期待できます。 肩こりなどの症状改善にも効果が期待できます。 加味逍遙散 心因性、自律神経失調の病態で、血管異常によるめまいや、心因性に出現するめまいに効果が期待できます。 |gnb| mcr| tfe| uuq| lpi| naq| upx| zzl| got| evy| ppa| klo| sur| rpg| oeo| lxr| rdg| zax| xap| nxb| ism| yod| oei| agt| zao| eqa| yhf| mqy| jen| rtj| qgc| siu| bmq| kcc| uhg| klx| fxd| ftm| zhw| uhq| sjp| fbu| sfd| msq| kfx| prf| jww| slh| jfg| ixt|