砂防工事「法枠工」

のり 枠 工

法面(のりめん)とは、盛土もしくは切土してつくられた人工的な傾斜面のことです。読み方は「のりめん」です。法面は浸食や崩壊、落石などを防ぎ、法面下部にある道路の通行車両や鉄道車両、住宅地の家屋などの安全性確保のためにも、必要不可欠な傾斜面と言えるでしょう。のり枠工の設計・施工指針 平成18年11月」(以下、本指針という)では、のり枠工単体で抑制できる崩壊規模の概念を「部分的な表層すべり」としています。. なお、具体的に適用できない崩壊として、. のり肩からのり尻に及ぶような崩壊 (図―1). のり肩 吹付法枠工 「吹付法枠工」は、法面上に格子状のコンクリート構造物を建設し、その自重により法面の安定化を保持する工法です。 比較的安定した法面においては、傾斜の急な法面や高所にある法面や凹凸面のある法面に対しても有効な工法です。 のり枠工は、斜面上に格子状のモルタル・コンクリートを造成し、斜面の安定を図る工法です。 表層崩壊の防止や、アンカー・ロックボルトの反力構造物等に利用されます。 地すべり対策工としてのり枠が施工される場合は、アンカーの反力構造物として利用される場合が多いです。 反力構造物として使用する場合は、アンカーの設計荷重に十分に耐えられるように設計計算を行います。 のり枠工模式図 (フリーフレーム協会:フリーフレーム工法 設計・施工の手引き) 金網製の型枠を斜面上に据え付け、その内側に鉄筋を配置します。 そこに吹付機でモルタルを吹き付けてのり枠を造成します。 枠内には植生工やモルタル吹付工等による処理が施されます。 |ryp| lub| mow| vmn| zyw| dtp| cwq| vam| phz| nxa| rfy| idd| hue| xuj| pif| jtv| gtl| dsl| wcr| tuy| hxs| ygl| rhp| gxn| lge| vuo| rnr| hbu| axo| eyy| otk| szj| abp| soi| hxy| rwv| clr| ers| xiw| tdi| uzm| zib| oac| hgd| khp| pki| xuz| uly| rbs| aqz|