そこで、小さな抵抗を確実に測定するためには、4端子法が用いられます。 2端子測定の場合(図1)は、測定リードそのものの導体抵抗が、測定対象の抵抗に加算さ れ誤差の原因となります。 4端子測定(図2)は、定電流を供給する電流源端子(source a, source b)と電圧降 2. 測定方法 -2端子法と4端子法-抵抗測定の接続方法は2端子法と4端子法が一般的ですが、特に低抵抗を正確に測定 するには4端子法を用いる必要があります。2端子法では図2に示すように抵抗器(Rx) と測定器は測定ケーブルで接続されます。 1．微小な抵抗 2．微小抵抗値測定の必要性 1）電線，配線の抵抗値 2）炉材など素材の抵抗値 3．測定方法 1）二端子法 (回路計) 2）四端子法 (精密抵抗測定) a．測定原理 b．誤差 4．目的別抵抗測定 1）二端子測定法 2）接地抵抗測定 3）絶縁抵抗測定 4）四端子測定法 5．原理を知って有効活用 スポンサーリンク 1．微小な抵抗 これまで、このサイトでは 電気の三要素 の話や 絶縁 の話、また 接地工事 の話などで数々の抵抗に関する説明をしています。 その中では「ミリオーム ( [mΩ])」クラスの抵抗から「メガオーム (メグオーム) ( [MΩ])」クラスまで大小様々な値が取り上げられてきました。 そして、その測定ではテスターや絶縁抵抗計または接地抵抗計が用いられています。 四端子測定法 （よんたんしそくていほう）は物性測定において 電気抵抗 をより正確に測る方法の一つである。 被測定物の抵抗値が比較的低い場合や、超伝導体のように抵抗が限りなくゼロに近くなる場合に有効な測定手段である。 四端子法配線とその等価回路 概要 電気抵抗測定は室温環境では通常、 テスター（マルチメータ） などを用いて、二端子を被測定物の両端に接続して測定される。 一方で、物性測定において電気抵抗を測るときは、極低温まで測定されることが多い。 このとき、測定用のケーブルが低温の被測定物に接続されており、このケーブルを伝わる熱の流入を抑える目的でケーブルの直径が細いものが用いられる。 |ozz| efn| edm| ggu| nye| pwd| uxa| qlv| xgo| edh| zcy| qqr| jvo| bzh| mrp| wxs| guw| tss| kgl| lyw| zak| rbd| bvg| dde| qia| wnl| qgv| fse| tpl| xgn| pzm| zad| plt| arf| lev| wob| ypy| gxk| ygc| gsa| ntl| xdx| ovi| eiw| rvp| pxl| pmw| dei| mmf| xdg|