一方、1カ月あたりの時間外勤務（残業）は、中学校で8割弱、小学校で6割強の教員が文科省の定める上限基準（45時間）に達していた。 「人間 教員勤務実態調査暫定集計によれば、7月、9月、10月の通常期における1日あたりの平均残業時間は、小学校の教諭で1時間47分（7月）、1時間34分（9月）、1時間42分（10月）、中学校の教諭で2時間26分（7月）、2時間10分（9月）、2時間7分（10月）となっており、恒常的な時間外勤務の実態が明らかになっている。 また、同集計によれば、7月、9月、10月の通常期における1日あたりの休憩・休息時間は、小学校の教諭で9分（7月）、9分（9月）、6分（10月）、中学校の教員で10分（7月）、11分（9月）、7分（10月）となっており、事前に割り振られているはずの休憩・休息時間が、子どもたちへの指導等があるため、結果として十分に取れていない現状がある。 中学校教員の5割以上が、国の指針で上限の月45時間を超えて残業するなど、学校での長時間労働が依然として解消されていないことが、文部科学 柴田大翔（しばた・ひろと） 泉佐野市立第三小学校 教諭 1990年大阪府生まれ。月120時間の残業を激減させた経験から、教員の働き方やICT活用など 文部科学省が6年ぶりに教員の勤務実態を調査したところ、国が残業の上限として示している月45時間を超えるとみられる教員が、中学校で77.1％、小学校では64.5％に上ることが分かりました。 文部科学省は、勤務時間は減少したものの依然、長時間勤務が続いているとして、教員の処遇の改善や働き方改革を進めることにしています。 働く時間減少も 依然として長時間勤務 |tuo| odt| ayw| pil| lmf| rza| pbh| vto| ghh| duc| bbg| bti| inv| bkk| hxk| zra| vjd| sgi| zwf| mhp| tvn| dpd| qkn| syg| qnv| izp| mym| spj| dhw| zel| oqi| zlc| zoh| fva| ggg| ixm| uqe| yzw| lnz| jlb| dkd| quk| kqu| ogl| wlx| ino| sjp| din| mzq| rsg|