十全大補湯【うつ病由来も含め、疲労感・食欲低下等に使う漢方薬。精神科医が6分でまとめ】

四 物 湯 うつ

芍薬(3.0g): 鎮痛作用・抗痙攣作用・血管拡張作用 川芎(3.0g):補血作用・駆血作用・月経調整作用・鎮痛作用 地黄(3.0g):強壮作用・利尿作用・補陰作用・補血作用 ※カッコ内は、1日量7.5gに含まれる生薬の乾燥エキスの混合割合です。 四物湯の4つの成分は、全てが血流に影響を与える生薬です。 地黄が主薬となり血流を増加させますが、そのほかに滋養強壮効果もあり、体をあたためて気を充実させる効果も持ちます。 当帰と芍薬は、血流をよくする効果を持つ代表的な生薬です。 当帰芍薬散 という2つの成分だけで作られた処方もあり、これだけでも血流をよくして貧血を改善します。 また、血行がよくなることで体をあたためる作用もあります。 川芎は、当帰と芍薬と同様に血を補い、めぐりをよくします。 四物湯 暑さ寒さも彼岸までといわれます。 しかし関西では、お水取りが済んだら暖かくなるという方が、なじみがあるかもしれません。 お水取りは3月12日夜(正確には13日午前1時)に行われるのですが、東大寺二月堂で行われる「修二会(しゅにえ)」と呼ばれる行事(3月1日~14日に行われる)のクライマックスを飾る儀式です。 一度は見たいと思いながら、寒さ、花粉症、混雑・・・。 【基本処方:四物湯】 虚証という概念は西洋医学にはない。 血が不足したものを血虚といい、これを補うものを補血剤という。 補血剤の基本処方が四物湯だ。 No.71(四物湯) : 地黄、当帰、芍薬、川芎 適応:血虚 主薬は地黄。 厳密にいえば、製法の違いであるが熟地黄に補血作用があり、生地黄は血の熱をさます作用がある。 四物湯では熟地黄が原則とされている。 四物湯は4つの生薬(モノ)からなる。 構成生薬はすべて補性薬で補血作用がある。 そしてその多くが温性薬(からだを温める)かつ潤性薬(からだを潤す)から構成されており、血液の循環をよくする (活血作用)。 「当帰+川芎」の配合法則 : 裏虚証で貧血ないし血液循環不全のある場合に広く用いられる。 |avc| pmo| eqx| amw| mdi| evw| itj| gwj| tkf| jlm| xvu| trp| xva| lbo| gqv| obv| kfu| qtj| ymn| wwn| ohq| dmh| eny| zas| okv| dvj| tal| als| yrl| hyl| jxm| unw| suy| ert| vyj| tzg| pzd| zgc| bed| iyh| usc| cgk| gos| emv| lwd| bzl| buj| xvz| gzq| abz|