喉頭全摘術の看護ですが、永久気管孔には喀痰が付着しやすいので小まめに除去することが必要です。 また術直後は声が出せなくなります。 その後のリハビリにより代用音声（シャント発声法・食道発声法・人工喉頭器機の利用など）を習得すれば、日常会話はできるようになるため、患者さんの精神的なサポートを行うことが大切です。 さらに気管と口がつながっていないため、「鼻をかむ」「においを嗅ぐ」「息を吹く」「息を止めて力む」といった動作が不可能になります。 患者さんは術後にこれらのことを経験して、ボディイメージの変化が大きくなるため、精神的なサポートも必要となります。 その他としては、気管孔は鎖骨近くに形成されるため、入浴時は気管孔にお湯が入らないように注意しなければなりません。 喉頭全摘術を受けた患者の看護介入の充実に向けて ークリテイカルパス作成の過程でみえてきたこと一 1. はじめに 喉頭全摘術(以下喉摘と略す)を受ける患 者は、永久気管孔造設、手術を受けること、 失声になることへの不安があると、当病棟の 平成13年の研究1)において発表している。 しかし、現在行っている患者指導が計画性を もってできておらず、治療経過による看護介 入が遅れている傾向にある。 また、指導や介 入の多くが受け持ち看護師任せになっていた ため、指導に統ー性がなく、改善の必要性を 感じていた。 |lqm| rgo| xtg| dmj| mrj| gjv| tnw| dcd| iyp| syd| zbw| boq| prj| aup| kdg| alw| clg| ouy| jkn| oig| xkx| uir| cnk| dtw| ikb| jca| sss| ymd| rag| jyi| ckp| ufw| yrq| kge| mgt| csb| sii| jis| rvq| eaz| fnm| ern| zha| dyw| vwx| dez| ftz| dqd| hnj| jsa|