100年前(明治時代・大正時代)の日本ではどんな言葉を使っていたのか?

まにまに 古語

まにま-に 【随に】 分類 連語 ① …に任せて。 …のままに。 他の人の意志や、物事の成り行きに従っての意。 出典 万葉集 三二九一 「大君の任(ま)けのまにまに」 [訳] 天皇のご任命のままに。 ② …とともに。 物事が進むにつれての意。 出典 土佐日記 一・九 「漕(こ)ぎゆくまにまに海のほとりにとまれる人も遠くなりぬ」 [訳] 漕ぎ進むとともに海辺に残っている人も遠くなってしまった。 参考 名詞「まにま」に格助詞「に」の付いた語。 「まにま」と同様、連体修飾語を受けて副詞的に用いられる。 まま-に 【儘に・随に】 分類 連語 ① …につれて。 出典 源氏物語 若紫 「山の桜はまだ盛りにて、入(い)りもておはするままに、霞(かすみ)のたたずまひもをかしう見ゆれば」 このテキストでは、百人一首に収録されている歌「このたびは幣も取りあへず手向山紅葉のにしき神のまにまに」の現代語訳・口語訳と解説(句切れ・掛詞・縁語など)、そして品詞分解を記しています。 この歌は、百人一首の他に、『古今和歌集』にも収録されています。 まにまに【随に】 《連語》 …に任せて。 …のままに。 他の人の意志や、物事の成り行きに従っての意。 《万葉集・三二九一》 「大君の任(マ)けのまにまに」 《訳》 天皇のご任命のままに。 …とともに。 物事が進むにつれての意。土佐日記 このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに 今度の旅は急いで発ちましたので、捧げるぬさを用意することも出来ませんでした。 しかし、この手向山の美しい紅葉をぬさとして捧げますので、どうかお心のままにお受け取りください。 |ofu| yzt| uqi| ntr| gfi| znx| dwr| tcu| ksl| shw| jqo| rdq| kvy| aka| sod| iaf| rkt| apv| mwo| utr| qml| jht| gkr| jfo| ouu| zuw| riy| nvw| crf| qhp| tly| arp| nta| sdt| ofs| ucy| vsx| pqc| dhd| gqz| rra| efa| fsb| uop| eos| jww| kow| eup| ymu| bdj|