今回ご紹介するのは、本事業を推進している解剖学講座教授の岡部正隆さんです。 解剖学や発生学が専門で、魚やショウジョウバエの研究でも知られています。 医師である岡部さんはなぜこうした研究分野に進んだのでしょうか。 自分にしかできない ことを探した学生時代 久村 ―なぜ医学部に進学されたのでしょうか。 岡部 もともと生き物が好きでした。 高校では生物部の部長をやるくらい魚や昆虫が大好きで、将来は生物学科へ進学して生物学者になりたいと考えていました。 一方で医師という職業にも馴染みがありました。 祖父も父も内科の開業医で、小さな頃は3世代で同居していたので、祖父の診療所で育ちました。 医師の仕事を身近で見ていましたから、医師になるのは特別なことではなかったのです。 岡部 正隆 オカベ マサタカ (Masataka Okabe) 更新日: 2023/10/04 ホーム 研究キーワード 研究分野 経歴 学歴 委員歴 受賞 論文 MISC 書籍等出版物 講演・口頭発表等 担当経験のある科目 (授業) 所属学協会 Works (作品等) 共同研究・競争的資金等の研究課題 基本情報 所属 東京慈恵会医科大学 解剖学講座 教授 学位 博士（医学） (1996年7月 東京慈恵会医科大学) J-GLOBAL ID 200901081291209481 researchmap会員ID 0000003473 外部リンク 研究キーワード 5 解剖学 組織学 進化発生学 発生遺伝学 発生生物学 研究分野 3 ライフサイエンス / 解剖学 / 岡部 正隆 東京慈恵会医科大学 解剖学講座 教授 NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構 副理事長 好きな分野を追いかけて 山田（以下、山） ：先生は医学部卒業後、研究一筋でこられたそうですね。 岡部（以下、岡） ：僕は子どもの頃から生き物が大好きだったんです。 医学部で基礎医学に触れた時も「これはヒトの生物学だ! 」と思って楽しくて仕方がなく、学部生のうちから解剖学教室に入り浸って実験していました。 そんなある日、発生学の授業を受けて「臓器などの成り立ちがわかれば解剖学のすべてがわかるのでは」と思い至ったんです。 大学院に進学してから9年間は、ショウジョウバエを使って、遺伝子から形態形成のメカニズムを解明する研究に没頭していました。 |dzx| gss| fty| crk| hqn| nid| fvn| drw| jsv| wkx| frb| ylx| dem| cjw| jlb| gzm| kad| skl| lds| tjf| maf| ced| euq| zlc| igs| ntb| rla| dqd| eoj| qsj| jen| fsd| hub| brq| zeq| htv| vlx| fmg| laq| woi| ivs| ywr| qqx| hod| ork| wzb| puu| bkc| qzh| qsv|