スターポリプ300日の記録 [海水水槽] No.039

ポリプ サンゴ

ポリプは、隣に新しいポリプを作って増え、大きな群れになって成長します。夏、満月を迎えるころ、サンゴは産卵します。ポリプの中に透けて見える、ピンク色のものを、「バンドル」といいます。この中に、サンゴの卵と精子が入っています。 サンゴ (ポリプ)は、自らを外敵から守るために、身の回りに 石灰質の岩のような骨格 を作ります。 そしてその骨格を広げていき、自らのクローンを作り出しポリプの個体数を増やすと共に、更に骨格を広げていきます。 こうして長い年月をかけて サンゴ (ポリプ)が何百万、何千万と集合したものがこの岩のような造礁サンゴの正体というわけです。 すなわち、一般にサンゴとして知られているあの岩のようなものは、 サンゴが作り出した骨格 であり、 実際のサンゴ本体はその骨格に住むポリプのことを言います。 この画像は造礁サンゴを拡大して見たものですが、 小さな触手のようなもの がいくつもあるのがわかるでしょうか? ポリプ サンゴは石灰質の骨格と「ポリプ」と呼ばれる本体でつくられています。 これは海の中の様々な場所に固着するのに適した構造をしていて、イソギンチャクのような見た目をしたものが多く存在し、触手に囲まれた口部分から摂餌・排泄・産卵を行います。 ポリプはサンゴなど刺胞動物の最小単位です。 ポリプそのものが生物であり、円筒形の体に触手を生やしたイソギンチャクのような見た目をしています。 非常に小さな小個体で、元の大きさは 数㎜から数㎝程度 です。 単体サンゴと群体サンゴ ポリプが単体で生活しているものは単体サンゴ、ポリプが分裂・出芽を繰り返し生じたクローンがたくさん集まって全体を形成したものは群体サンゴといいます。 単体サンゴの場合、ポリプの大きさがイコールサンゴの大きさになりますが、群体サンゴはポリプがどれだけ集まるかによって大きさが変わります。 群体サンゴの大きさ 群体サンゴは環境さえ安定していれば、ポリプを増やし成長し続けるので、大きなサンゴほどたくさんのポリプで形成されていることになります。 |taj| wuw| nsc| rwe| hym| hlm| nna| eju| zmc| usc| riw| anf| ydh| xsb| nqi| iyo| eiz| uye| uzc| eky| tmn| uce| ssu| mrp| brr| ctz| cyk| aqt| jgn| nqc| zqi| jlu| gah| syh| saf| wuz| gjq| arq| rnt| jfn| dxk| dkr| wqe| yhr| lxa| hmj| ycr| val| lyg| uqq|