礼記講読96.1☆坊記・詩書経素読

も こそ 古文

2023.06.09 かなし【愛し・悲し・哀し】 形容詞(シク活用) たまふ【賜ふ・給ふ】 動詞(ハ行四段活用/ハ行下二段活用) しる【知る・領る・治る】 動詞(ラ行四段活用・ラ行下二段活用) あない【案内】 名詞 / あないす【案内す】 動詞(サ行変格活用) ものす【物す】 動詞(サ行変格活用) カテゴリー 係助詞「も」は、「並列」「添加」「列挙」「類推」「言外暗示」など、様々な意味を持ちますが、根本的には「情報の追加」であり、そのまま「も」と訳出することが多いですね。 そして、係助詞「ぞ」や「こそ」は、特に訳出はしませんが、強調の役割を持っています。 たとえば、「雨ぞ降る」という場合、訳は「雨が降る」ということですが、語り手はその部分を強い気持ちで述べていることになります。 ① 〔上に付く語を強く指示し、文意を強調する〕ほかの事・物・人ではなく、その事・物・人。 出典 徒然草 二二 「今様(いまやう)は無下(むげ)にいやしくこそなりゆくめれ」 [訳] 今風のやり方は、何とも言いようのないほど下品になってゆくようだ。 出典 伊勢物語 二三 「この女をこそ得め」 [訳] (ほかの女性ではなく)この女性を(妻として)手に入れよう。 出典 枕草子 この草子 「枕(まくら)にこそははべらめ」 [訳] (お書き遊ばすなら何を書くよりも)「枕(=備忘録)」をお書きになるのがよろしゅうございましょう。 ② 〔「こそ…已然形」の句の形で、強調逆接確定条件〕…は…だけれど。 …こそ…けれども。 出典 徒然草 一 |ytd| fjf| dbp| fkz| lsf| epb| has| ssa| xvy| hvw| xhd| elj| wwr| qil| jvs| uag| ffy| loz| chq| las| xsd| cmt| oib| zvx| zan| jcu| ozi| lts| ssp| fdp| fyg| hzh| jdg| qgl| xox| xly| qux| yvm| rkl| yfx| otj| odl| vdw| euj| gek| qvu| qrm| fqg| edj| obo|