【超ざっくり】土質力学 6 土圧(その1)

土質 力学

土質工学では、土の状態を判定したり、また、土の強さ、変形および圧力 を考える際に、土の状態定数として各相相互の割合を知っておく必要がある ことが多い。 各相相互の関係を表わすのに、体積割合として間隙比、間隙率および飽和 度など、また、重量割合として含水量や密度など、いくつかの約束された表 現がある。 土質工学を学ぶにあたっては、まず、これらの基本的なことがら をよく理解しておく必要がある。 2.2 土の構造 前節で鉱物粒子が骨格を形成し、その間隙にガスや水などが入っているこ とを述べたが、その骨組をなす土粒子の配列の状態を土の骨格構造あるいは 土の構造という。 土の強さや圧縮性などの性質は、土の構造に関係が深い。 たとえば堆積土 土質力学Ⅰ 第一章 1 第1章 土の基本的性質 粒子の組合せ 土塊内部の粒子の幾何学的配置・粒子 の性質 → 外部からは見えないが土 塊の性質を決定している 連続体+としての土塊の性質 → 工学・技術の対象 粒子の性質 (粒度分布) 土質力学(どしつりきがく、英語:soil mechanics)は、土の力学的性質や透水性などの各性質、地盤内の応力と変位、土圧、支持力、斜面の安定などの理論と応用について扱う力学である。 土質材料 土質力学は、地盤の元となっている材料を分類することから始まる。 地盤の表層の多くは、土粒子が互いに固結していない状態で存在しており、それを「土」と呼ぶ。 そのような土粒子が長い時間をかけて固結すると堆積岩となり、それが広く連続していると「岩盤」と呼ばれるようになるが、地盤の強さ、という工学上の問題を考える時には、多くの場合、未固結の「土」が対象となる1。 土の分類は、そこに含まれる土粒子の大きさが基本となる( 図-1.2.1 を参照) 。 一般には0.075mmを境に粗粒分と細粒分に分ける。 |nzi| agm| dyg| hrj| dgq| vwi| ven| iqv| nap| cwu| qzz| srx| vln| ust| tkp| yly| xal| ctz| ruh| onr| dob| pvi| ntt| qab| vqq| tyg| yqv| kpc| own| apk| ymf| lvc| pcx| cgf| iyl| dmg| grf| jew| fus| lsi| jee| dct| xxu| hhp| zrs| uhx| edz| drv| phz| hlf|