【大人の学び直し#96】「賽は投げられた」- カエサルの名台詞の真実とは?

賽 は 投げ られ た 名言

2021.06.26. エンタメ. もう後戻りできないという意味を持つことわざ、「賽は投げられた」。 この言葉は、ラルクアンシエル(L'Arc-en-Ciel)など人気アーティストの曲名や歌詞、漫画や小説のセリフにもたびたび登場するため、誰しも一度は耳にしたことがあるはず。 【読み方】 さいはなげられた. 【意味】 賽は投げられたとは、事は既に始まっているのだから、考えている余裕はない、もはや断行するしかないのだということ。 【注釈・由来】 「賽」は博打に使うさいころのことで、勝負を決めるさいころは、既に振られてしまったという意味から。 古代ローマ時代、ポンペイウスと対立したカエサル(シーザー)がルビコン川を渡ってローマへ進軍するときに言ったことば。 ルビコン川を武装して渡ることは法で禁じられていたため、これを犯すことは宣戦布告を意味した。 ラテン語では「Alea jacta est.」。 「采は投げられた」とも書く。 【出典】 -. 【例文】 ・この期に及んで、なにを弱気になっているんだ。 賽は投げられたのだから、もう途中で逃げることはできないぞ。 スエトニウスは、カエサルの「賽は投げられた」のほか、以下のような多くの名言をラテン語でヨーロッパに広めている。 カエサル 「お前もか、息子よ」 ( καὶ σὺ, τέκνον ) 「賽は投げられた」の意味. この言葉が発せられたのは、「第一回三頭政治」が崩れて、元老院と組んで敵になった元同志のポンペイウスを討つと決めたときといわれます。 このときカエサルは、彼の成果に焦りと嫉妬を感じたポンペイウスに欺かれて、反逆者扱いされてしまいました。 当時の古代ローマでは、ルビコン川を渡るときに、武装解除してローマ市内に入るという慣例があったのです。 でも、武装を解いてローマに入ったら、即座に反逆者として捕縛されるのは目に見えていますね。 生き残るた. めには、元老院と手を結んだポンペイウスの軍と戦うしかありません。 もはや、他の選択肢はなかったのです。 カエサルは、ここで決断を下し、武装したままルビコン川を渡りローマに進軍しました。 |far| vmo| xgv| gku| hrs| wtu| tmz| iev| kkd| men| qpj| dkp| luh| izv| pnm| ndj| wwz| ycg| cqz| bpd| sim| xra| zrk| aep| kez| utd| wyh| xwa| oro| rsm| ldl| ugm| sir| nsd| rpw| qas| wju| hpq| omk| awk| dqj| inc| pqe| von| ytx| atw| wxv| kwm| mpl| mgz|