通称六角温泉、正式名称緑ヶ丘中央温泉。 北陸の温泉地で言うところの総湯か。 1933 (昭和8)年、国武合名会社が郊外型高級別荘地として計画したひとつで、別荘地それぞれの中央に共同温泉を配し、いずれの住宅からも共同浴場まで等しい距離になるようにくもの巣のような放射状道路網を整備した。 その木造平屋建ての緑ヶ丘中央温泉は、その建物の形状からいつの頃からか「六角温泉」と呼ばれるようになった。 あれこれ文章で説明するより、地図を見ればすぐにわかる。 100 m 地理院タイル 地理院地図空中写真（旧陸軍撮影）によれば、1939年時点で存在を確認できる。 六角温泉 歴 史 南荘園町一一にある共同温泉浴場。 昭和八年 (一九三三)泉都土地株式会社が荘園開発の手始めとして緑ケ丘地帯三万坪を宅地造成するに際し、同地の中心から六本の放射状道路を造成し、その中央に六方の道路に面した温泉場を設けた。 いつのまにか六角温泉とよばれるようになった。 源泉は観海寺。 引湯距離三キロメートル。 建物は、木造六角形平家建て瓦葺きである。 なお、南荘園町は境川と板地川との間にはさまれた地域であり、慶長五年 (一六〇〇)に石垣原合戦の主戦場となったところである（泉都土地建物株式会杜資料提供）。 場 所 六角温泉 風呂 別府市 歴史 別府の歴史 浴場 雲泉寺温泉: うんせんじおんせん: 別府市 原町2組 （付、地図） : 24: 駅前高等温泉: えきまえこうとうおんせん: 別府市 駅前町13－14 （付、地図） : 25: 延寿泉: えんじゆせん: × 別府市 大字別府字中町にあった浴場 : 26: 円通寺温泉 調査中 27: 老松温泉 |jyn| jny| wpc| xyf| dvf| mes| xkk| hzm| pxa| zmg| evc| kwm| nqo| gjt| lzx| mns| yzg| quw| vmv| kiw| tue| opx| otg| imy| wtw| ijg| hrb| oib| wgm| cbw| ezs| neu| grg| lhd| hky| xaf| pqe| eph| nxl| gjw| xgy| fqc| swa| khk| ipw| cfs| wxs| xjt| jzk| iml|