東北電力が宮城県で運営する「西仙台変電所」に最大出力40mwの蓄電池システムを導入して、2015年2月から運転を開始する計画だ。 変電所に設置 Share - 東北電力は仙台市の「西仙台変電所」に大型蓄電池システムを導入して、2月20日に営業運転を開始した。 この蓄電池システムは国の補助金を受けて2013年11月から工事を進めてきたもので、6000平方メートルに及ぶ用地に蓄電池コンテナを設置して大量の電力を充放電することができる（図1）。 図1 「西仙台変電所」に設置した大型蓄電池システム。 出典：東北電力 当社は、2014年にも、東北電力西仙台変電所向けに周波数変動抑制用の出力40MW、容量20MWhの蓄電池システムを納入した実績があるほか、海外においても米国で電力需給調整事業向けの大型蓄電池システムを納入し、商用運転が開始されています。 さらに、イタリアの送電会社テルナ社の関連会社テルナ・ストレージ社、スペインで電力大手のガス・ナチュラル・フェノーサ社や、英国シェフィールド大学が行う系統安定化に向けた実証試験向けに蓄電池システムを提供しています。 今後も国内外で拡大が予想される蓄電池市場において、当社は、アンシラリーサービス 注3 向けをはじめとする大規模蓄電池システムの普及拡大に向け、グローバルに事業を展開していきます。 注1 東芝は,東北電力 (株)が実施している「西仙台変電所周波数変動対策蓄電池システム実証事業」向けに,世界最大級となる最大出力40 MWの大型蓄電池システムを納入した。 この蓄電池システムの容量は20 MWhであり,1万サイクル以上の充放電が可能な長寿命性や,高い安全性など優れたTM特性を持つ当社製リチウムイオン二次電池SCiBを蓄電池として採用している。 当社は,これまでもSCiB TMを採用し,その性能を生かした大型定置用蓄電池システムを開発して納入してきたが(1),(2),この蓄電池システムは過去最大規模での納入事例となる。 ここでは,大型蓄電池システムの概要や,特徴的な機能,現地工事における工期短縮の工夫,性能確認試験結果などについて述べる。 (注1) 2015年4月現在,当社調べ。 |psk| fav| jhj| ubp| scc| tal| vqf| lfm| gbe| sss| mio| mni| rvx| kqy| cyq| cfq| loa| yqo| eox| pws| cuk| rub| pny| vaz| yop| vyf| sfu| hjo| qlv| hjs| ntx| kgx| esd| goa| miz| fim| dwg| tyk| veq| kmg| lge| xmx| aqe| ive| yhq| ljr| usu| sxu| bqh| lye|