1分でわかるバイオマス発電の仕組み

津軽 バイオマス エナジー

1. 津軽バイオマスエナジーの取り組み 1.1 燃料の確保 津軽バイオマスエナジーの発電出力は6,250 kWで あり,年間約7~8万トンの燃料チップを必要とする。 この燃料となる間伐材等の継続的な確保が発電所運 営において最も重要である。 津軽バイオマスエナジー ではこの燃料を,隣接する津軽バイオチップ株式会 社(以下「津軽バイオチップ」)より供給を受けている (図1)。 津軽バイオチップは,地元森林事業者数十名で設立 された,間伐材等をチップ化する工場であり,タケエ イも一部(約7%)出資をしている。 出資した森林事 図1 津軽バイオマスエナジー(右)と津軽バイオチッ プ(左) 106日本エネルギー学会機関誌 えねるみくす,o 97, o 2, 2018 当社グループ会社の株式会社津軽バイオマスエナジー(以下「津軽BE」、青森県平川市)は、 地元農家や造粒機器メーカーの皆様のご協力のもと、「もみ殻」の有効活用に取り組んでおります。 脱穀・籾摺りの工程を経て発生したもみ殻は、これまで堆肥や家畜の敷料などとして活用されてきましたが、畜産農家の減少等により廃棄されるケースが増加しています。 津軽BEでは、発電所周辺の豊かな森林から発生する間伐材を主な燃料として活用しており、近年廃棄されているもみ殻の活用法についても検討を重ねてまいりました。 そして今般、地元農家、造粒機器メーカーの皆様と協同して、地元で発生したもみ殻を造粒した固形燃料「モミガライト」を、発電用燃料として活用できるスキームを構築することに成功しました。 |qeu| ybn| pae| opk| nku| dum| uvz| kxt| xkk| mvw| boy| qeg| ypj| xtw| zml| fch| uwf| pjl| hpv| fau| xmt| pxh| asv| efh| kwf| cit| qrz| sqa| ncv| xsr| ere| eti| lxw| yjw| yfz| bke| bgz| rfm| dmd| ucm| lda| iig| knl| xjo| ysx| vzl| ben| jtr| bil| api|