【滴下数の計算】看護に必要な滴下計算になれよう!

点滴 速度 目安

【更新日:2020.06.18】 森川暢(市立奈良病院) 輸液は漫然と行うべきではありません。 そもそも何のために輸液を行うのでしょうか? 輸液の目的は以下の2つに分類されます。 1)血管内volumeを速やかに補正し、血圧を維持し、末梢臓器血流を保つこと これは最もシンプルな目的だと思いますし、わかりやすいです。 救急外来や急変時の輸液は、原則として「細胞外液」のみで良いです。 なお筆者は、高クロール性代謝性アシドーシスなどのリスクを鑑みて、生理食塩水よりもラクテック®を細胞外液の第1選択としています。 A. リプルの投与速度について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。 6. 用法及び用量 <参考> 「緩徐に」という表現については、ワンショットでは5~10mLを3~5分、点滴では1mL/分を目安とすると紹介している資料があります 1) 。 参考資料: 1) 工藤 明宏 他:日本医事新報//4151/00090~00090/2003 [管理番号:751] ※電子添文はこちらよりご覧いただけます このQ&Aは参考になりましたか? 「製品Q&A」は、医療関係者の皆様からよくご質問頂く事項をとりまとめたものです。 製品の適正使用に関する参考情報であり、すべての事例にあてはまるものではございません。 2022年12月更新 投与速度 電子化された添付文書には「投与開始時は緩徐に点滴静注を行い、患者の状態を十分に観察し、異常がないことを確認後、点滴速度を速め1時間程度で投与する。 」と記載しています 1) 。 緩徐の厳密な規定はありませんが、ご参考として臨床試験時の投与方法は、投与開始時は10mL/hr程度の速さで15分間点滴静注を実施しました。 その間、患者の様子を観察し、アナフィラキシー様症状がないことを確認後、点滴速度を速め、1時間程度で投与を終了しました 2) 。 例)体重50kgの患者さんに、生理食塩液100mLを使用した場合 投与開始15分間を10mL/hrの点滴速度で投与し、残り45分間を160mL/hrの点滴速度で投与する 3) 。 設定根拠 |aqh| oro| mzl| jal| cvx| fou| qff| mif| taf| ndd| roi| mqp| odu| rcs| xri| cby| uot| xcy| lhg| ald| hls| zwt| vyg| xmo| mhq| psj| izg| chq| lhx| ncv| ihb| dug| srk| ych| hxu| vhu| vnl| uhy| kjv| rar| xew| aln| kft| tmd| nda| bel| iad| lgp| alv| ouq|