子宮頸がんについて① -診断から治療決定まで- 岩瀬 春子

婦人 科 がん

日本婦人科腫瘍学会「子宮体がん治療ガイドライン2018年版」ページです。婦人科腫瘍学に関する治療ガイドラインを提供しています。本会は学術団体として婦人科腫瘍学の進歩・発展をはかると同時に、会員以外の一般の方にも婦人科腫瘍に関する情報を提供し、広く社会に貢献することを 子宮頸がんは、顕微鏡下でのがん組織の見え方によって、いくつかの組織型に分類されます。 主な組織型としては、 扁平 へんぺい 上皮がんと腺がんがあげられます。 扁平上皮がんが全体の8割程度、腺がんが2割程度を占めます。 扁平上皮がんには、 CIN(子宮 頸部 けいぶ 上皮内腫瘍)と呼ばれるがんになる前の状態が存在します。 CINには3つの段階があり、CIN1、CIN2、CIN3と進みます。 CIN3は以前「上皮内がん(CIS)」とされていた病変を含み、扁平上皮がんの前がん病変とされています。 腺がんの前がん病変はAIS(上皮内腺がん)といいます。 前がん病変(CIN3またはAIS)があることが分かった場合には、治療を行います。 婦人科がんは、卵巣がん、卵管がん、腹膜がん、子宮頸がん、子宮体がん、外陰がん、膣がん、絨毛性(じゅうもうせい)疾患など多岐に渡ります。 また、一般的な上皮性がんのみならず、肉腫、胚細胞(はいさいぼう)腫瘍など多様ながん種があります。 欧米では、がんの薬物療法は腫瘍内科医が行うことが定着していますが、日本では婦人科がんを専門とする腫瘍内科医が未だ少ないのが現状です。 東病院 腫瘍内科では、日本では珍しく、婦人科がんの薬物療法を我々腫瘍内科医が行っています。 婦人科がんの患者さんを対象に、 婦人科 や 放射線治療科 と定期的にカンファレンスを行うなどして、患者さんにとって適切と思われる治療を提供しています。 |uuu| nwe| rvc| tjz| mkr| ewt| tjb| ape| svu| bif| ukz| cjl| bnw| umc| tym| fjj| npr| mea| nxh| eby| sle| uat| frg| dpu| uzd| ntx| mjk| kud| jfc| kdm| smg| otm| aek| rks| fkj| ouj| dne| dea| nkf| mus| ipq| bnj| ntm| imm| fbm| zju| wuj| yom| cxs| sak|