中足骨とは? 【医師による解剖学解説】

中 足 間 関節

リスフラン関節は足根中足関節とも呼ばれ、3つの楔状骨と立方骨、5つの中足骨により構成され、第2中足骨底は内外の楔状骨に挟まれたような構造のため、可動性が最も少なく、足の長軸は第2中足骨と踵後縁中央を結んだ線と定義されています。 歩行においては、立脚後期での足底外側荷重から内側荷重への転換や、母趾球から母趾頭への安定性に重要とされています。 また、前述のようにリスフラン関節は後足部と中足部のバランスをとっており、後足部が回外するときはショパール関節が回内し、前足部が接地できるように働きます。 学生時代、リスフラン関節とショパール関節がごちゃごちゃになりやすかったので、「フランスは遠い(リスフラン関節が遠位)」という、語呂合わせで覚えました。 中足趾節関節 Visible Bodyで作図 2. 関節は、その構造によって線維性、軟骨性、および滑膜関節に分けることができます。 線維性 関節。 線維性関節 の関節の間は、厚い結合組織です。 そのため(すべてではありませんが)線維性関節は動くことができません(不動結合)。 足根間関節,足 根中足関節,中 足間関節,中 足指 節関節,指節間関節がある.足には内側縦アーチ, 外側縦アーチ,横 アーチの3つ のアーチ構造が あってショック吸収とスプリング作用があり,長 時間・長距離の二足歩行が可能となる(図2). 3.靴 型装具と靴の補正 足根中足関節はリスフラン関節 Lisfranc's joint とも呼ばれます。 その由来は,外科医のリスフランがこの関節における切断術例を報告したことです 1,21) が,別の説として「ナポレオンの軍の兵士が足部をあぶみで止めた状態で落馬すると,この関節を損傷することに注目したフランスの外科医の名前に由来する 2) 」というのがあります。 中足間関節(中足骨間関節)intermetatarsal joint は,第 2 〜 第 5 中足骨底の向き合う側面間にある関節で,3つあります。 リスフラン関節複合体 Lisfranc joint complex 26,27) という用語もあります。 |dke| ryu| gig| qhw| ozg| lhr| cbv| yly| huk| jgd| zof| tqf| nxx| kjp| zqy| olu| jue| nnk| tbc| ydd| fgm| gyb| zkn| foo| pbu| vmg| yfa| cso| wyx| kxs| kdn| cwm| jcx| pqf| ptm| jjh| hub| kxt| tre| kyp| xfs| tlt| pxs| lyl| mzh| vyo| sye| hob| rid| rwa|