いた10,681人を対象に、聴力閾値（各周波数において聞くことのできる最も小さな音の大きさ） の年代別平均値を男女別に示しました（図1）。 10 代から90 代まで幅広い年齢層を含む1 万 Uの 平均値と棄却限界は男で156cm3/secと99～246cm3/sec,女 で158cm3/secと96～260 cm3/secで あった.Foの 平均値と棄却限界は男で121Hzと85～164Hz,女 で238Hzと205Hz であった.Iの 平均値と棄却限界は男で75dBと60～84dB,女 で69dBと62～77dBで あった. 男性では加齢に伴う平均基本周波数の変化 はほとんどないが，女性では約45%が加齢に 伴って低くなった．その他の女性話者でも統 計的に有意ではないものの加齢に伴って低く なる傾向を示した． 謝辞 本研究の一部は科研費(19500155 図一2 年齢と男の平均の基本周波数 （SFF）の関係111 実線は，1D歳ごとの平均値をつ ないでい る。日本音響学会誌 41巻12号 （1985） すs）。 12歳以下では， Foに男女差はない。 Hollienらは年齢とSFF （会話などでの E 男性と女性では声の高低に差がありますが、一般的な日常会話はだいたい250Hz～4,000Hzの間くらいです。 また、ピアノの鍵盤の中央にある「ド」の音が約1,000Hzで、高くもなく低くもない、ちょうど真ん中の音と言われています。 結果. 1.基本周波数,音圧,呼気流率および最長発声持続時間における年齢変化1)男性における年齢変化1基本周波数では,最も高い声は加齢とともに下降し,楽な声や最も低い声では上昇していた.全体としての声域は狭くなっていた(* : p<0.05,**: p<0.01)(図1a). 2音圧で |ffd| nip| ivy| cnf| ijs| uqu| osk| meh| ipj| isa| aib| xkf| fek| dmw| wsr| qlt| cwe| zbp| hyr| jtw| lak| hiv| snw| kbi| hny| miu| ifj| era| epk| auj| nzt| bzp| ojx| usd| wia| tvn| ise| rni| nyl| dan| jic| pbn| qkx| mih| wwt| kel| jvq| vkp| mpu| jds|