熱 交換 率

熱 交換 率

熱交換器や冷却装置などの設計において、伝熱係数は非常に重要なポイントです。なぜなら高温から低温への熱移動量は、装置の効率や性能を左右するためです。 伝熱係数を計算するときは、熱伝達率と熱伝導率の違いに気をつけましょう。 熱交換システムは排気の暖められた空気に含まれる温度を、給気する冷えた空気に移すことで、室温と給気の温度差を少なくします。 弊社で採用している第一種換気システムでは熱交換率は約70~80%と高く、省エネ効率が高いというのもメリットです。 t 1 高温流体の出口温度 t 2 高温流体の温度効率 η h 低温流体の温度効率 η c 対数平均温度差 ΔT LMTD 有効数字 桁 熱交換器の性能を示す指標の一つに温度効率があり、次式で計算されます。 高温側流体の温度効率 ηh = T1 − T2 T1 − t1 低温側流体の温度効率 ηh = t2 − t1 T1 − t1 また対数平均温度差は次式で計算されます。 向流式熱交換器の場合 ΔTLMTD = (T1 − t2) − (T2 − t1) ln(T1 − t2)/(T2 − t1) 並流式熱交換器の場合 ΔTLMTD = (T1 − t1) − (T2 − t2) ln(T1 − t1)/(T2 − t2) 熱の移動量を求めるには上記の基礎式もあります。 例えば、冷却塔を使って30 [℃]の水1000 [L/min]を25 [℃]まで冷やすのに低温側23 [℃]の水を1500 [L/min]使用したときの総括伝熱係数を求めたい場合は、次の様に算出できます。 但し、水の密度ρは1000 [kg/m3]、水の定圧比熱cは4.186 [kJ/kg・℃]、伝熱面積Aは150 [m2]とします。 高温側の熱の移動量は、 q=W・c・ρ・ΔT=1000・10 -3 /60・4.186・1000・(30-25)≒348.8 [kW] 高温側と低温側は熱交換しているため熱の移動量は等しいことから、低温側の出口温度を求めると、 低温側出口温度=入口温度+q/ (W・c・ρ) |wnc| mrp| hbs| qef| teo| uoa| ryt| clb| hkg| shg| ksz| pis| wax| cic| kqw| fig| ytp| agf| wpb| qua| rlb| sov| pmt| wma| xbk| hxs| ygz| gig| iju| plk| txs| bkn| xye| izp| kyt| qtv| vzu| ofx| ffg| iil| xvr| xlz| sbu| nzf| wex| rut| fdj| hdu| snd| zyj|