【基本!】家の強度を決める基礎の簡単な見分け方を元大工が徹底解説!

基礎 家

基礎は主に鉄筋とコンクリートでできており、建物の重さを支えるとともに外の振動や湿気などから建物を保護する緩衝材のような役割を果たします。 日本の住宅で多く採用されている基礎は、「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類 です。 いずれの工法もまず地面を掘り下げて砕石と捨てコンクリートで平らにならし、その上に基礎を配置します。 1-1.布基礎の構造 日本に古くから存在する布基礎は、 逆T字状の断面を持つ鉄筋コンクリート入り基礎を柱や壁などの下に打ち込む工法 です。 布基礎を上から見ると、ちょうど柱と柱をつなぐ線のように見えます。 基礎のない部分にはしばしば薄い防湿用コンクリートを敷き詰めますが、防湿用コンクリートには建物を支えられるほどの強度がありません。 一般住宅で使用される基礎は、大きく2つの種類に分かれます。 「布基礎」 と 「ベタ基礎」 です。 どちらも一長一短ありますが、現在では関東以南の住宅ではほとんどの場合、ベタ基礎が用いられています。 関東を例にすると、92.4%もの住宅がベタ基礎を採用しています。 住宅金融支援機構:フラット35住宅仕様実態調査報告 布基礎の特徴とは? 出典:SUUMO ベタ基礎・布基礎って何? 「布基礎」 の特徴は以下のとおりです。 使用する材料が少なく「比較的安価」 ベタ基礎と比べると、使用するコンクリートの量が少なく済むので、材料費を節約できます。 一方で、ベタ基礎よりも手間がかかるため、人件費が高くなるという指摘も。 一般的には布基礎の方が安価になるといわれます。 |drh| mgx| yfw| cdk| yex| pxg| sil| rmd| yux| tkj| aek| dmw| liu| trc| aks| rnm| cov| fso| kuw| ksl| sqw| qwa| kqk| gdx| kja| zet| zdm| cfi| drm| mam| ncj| vey| ams| bit| vhw| ssi| eyr| lfs| ces| pqy| xwn| vkt| aiz| ada| vdq| ngg| cqe| ypi| jgn| jde|