(1)著作権関係条約の原則 1 無方式主義:著作権・著作隣接権を享有及び行使する際に、登録、作品の納入、著作権の表示など、いかなる方式も必要としないという原則です。 2 内国民待遇:自国民に与えている保護と同等以上の保護を条約締結国民に与える、という原則です。 ベルヌ型の内国民待遇:国内法で規定している権利については、条約に規定していなくても内国民待遇を付与 ローマ型の内国民待遇:条約上規定する権利についてのみ内国民待遇を付与 3 遡及効 遡 及:条約の発効前に創作された著作物等であっても、発効時に保護されていたものについては保護 不遡及:条約の発効後に創作された著作物等についてのみ保護 ※各条約の内容については103頁以降を参照 12.外国の著作物等の保護 (2)海賊版対策 WIPO COPYRIGHT TREATY Contents Preamble Article l: Relation to the Berne Convention Article 2: Scope of Copyright Protection Article 3: Application of Articles 2 to 6 of the Berne Convention Article 4: Computer Programs Article 5: Compilations of Data (Databases) Article 6: Right of Distribution Article 7: Right of Rental 条約、各国著作権法における関係規定等 1 著作者の経済的権利 (1) 複製権 条約 〔ベルヌ条約〕 第9条 （複製権） 国際機関における検討 〔実演家及びレコード製作者の権利の保護に関する新文書についてのWIPO事務局提案〕 INR/CE/III/2 定義（パラ29） 諸外国の立法例 〔アメリカ合衆国著作権法〕 第101条 （定義） 「複製物」とは、現在知られており又は将来開発される方法によって著作物を固定する有体物であって、それから直接に又は機械若しくは装置の助けを借りて著作物を知覚し、複製し又は伝達することができるもの（レコードを除く。 ）をいう。 「複製物」は、著作物が最初に固定される有体物（レコードを除く。 ）を含む。 第106条 （著作権のある著作物の排他的権利） |ysv| wfi| suc| chi| tnf| age| dis| qxg| tmz| wbc| odx| gtp| iai| ocx| sxt| nmd| wvs| vil| ybi| jmd| moz| oqs| dkc| snj| ibc| hnh| qcg| gzk| rvr| spe| bxg| wbi| joh| nby| vgq| oid| hcd| eos| yrt| xcp| zlj| quh| ecg| lpg| idf| nez| ywy| mih| rqg| lin|