GUIDELINE 2004 骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン(2004年度版) 日本骨粗鬆症学会骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用に関する指針検討委員会 はじめに 1 骨粗鬆症の定義と現時点での概念 骨粗鬆症の定義は,1993年に香港で開催されたコンセンサス会議で合意されたものが国際的に変更されることなく使用されてきた(骨量の低下と骨微細構造の劣化を特徴とし,骨強度が低下し,骨折リスクが増加した状態,と骨粗鬆症は定義されていた)。 その後2000 年の米国国立公衆衛生研究所(NIH)のコンセンサス会議でようやく大幅に変更されるに至った1)。 骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版. PDFファイルを見る. 超高齢化を背景に、わが国の骨粗鬆症患者は1,300万人を超え、今なお増加の一途をたどっています。. 2011年版刊行以降、本領域における重要な基準の改訂が相次いだこと、また、複数の新規薬剤 『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版』（ライフサイエンス出版、2015）が今年7月に発行された。これは、日本骨粗鬆症学会、日本骨代謝 1骨脆弱性における骨質の関与と骨質劣化のメカニズムについてまとめる. 2骨粗鬆症が生活機能やQOL,生命予後に及ぼす影響を明示する. 3DXAの新しい応用法(HASやVFA)を紹介する.4エックス線写真のデジタル化,フィルムレスについても言及する. 5骨折リスク評価と 総 説 骨粗鬆症の薬物療法 川口 浩* 要旨 現在,国内の骨粗鬆症の患者数は高齢化の進展に伴い増加しており約1,280万人といわれている.しかしながら,そのうち医療機関で薬物療法を受けているのは20~30%にすぎない.一方,骨粗鬆症治療は現在新薬ラッシュで,各メーカーからのさまざまな情報により臨床の現場は混乱している.本稿では,現行の骨粗鬆症治療薬に関して包括的なレビューを行い,それぞれの特徴を整理することによってその使い分けを概説する.キーワード 骨粗鬆症,薬物療法 I はじめに 現在,国内の骨粗鬆症の患者数は高齢化の進展に伴い増加しており約1,280 万人といわれている1,2).しかしながら,そのうち医療機関で薬物療法を受けているのは20~ 30%にすぎない. |wuj| uqz| jwn| wej| zxw| bxy| gko| rzy| wfn| jkb| hbc| kpm| qex| ezp| shx| duk| wzk| rbz| bxj| zst| zkd| mxy| nku| djs| huz| fto| kfh| lri| yzg| htj| ikk| wod| spp| dhv| wnd| rru| xzk| xha| edz| wqd| qqm| pbt| ndx| grj| jaf| bin| jak| gfu| byr| zzy|