【理科】中1-32 状態変化するときの温度①(水とエタノール編)

エタノール 加熱

例えばエタノールのモル分率0.10 の水溶液 を加熱すると、86.4 ℃で沸騰し(黒丸)、エタ ノールのモル分率0.44 の蒸気を生じる(白丸)。 つまり、86.4 ℃でエタノールのモル分率0.10 の水溶液は、エタノールのモル分率0.44 の蒸気 と平衡になるわけである。 エタノールを加熱するときの注意点は、「水で直接加熱」、「沸騰石を入れる」 エタノールという物質の温度変化を紹介していきます。 次の図を見てください。 水の温度変化とは、実験のようすが異なっていますね。 順番に確認していきましょう。 まず、エタノールはお酒の主成分となっているものです。 火をつけると燃えるという性質もあります。 そのため、直接火にかけると、引火してしまう可能性がありますね。 それを防ぐため、 水を使って間接的に温めている のです。 また、液体が急に沸とうし、周りに飛び散ると危険ですね。 このような現象を、突然沸騰するという意味で 突沸 といいます。 そこで、試験管の中には、突沸を防ぐための石が入っています。 これが 沸騰石 ですね。 反応 エタノールに 濃硫酸 を混ぜて、130-140 °C に加熱すると分子間脱水が起こり、 ジエチルエーテル が生成する。 また、濃硫酸を混ぜた状態で160-170 °C に加熱するか、活性アルミナ触媒の存在下で強熱する [11] と、分子内脱水が起こり、 エチレン が生成する。 エタノールにある適当な 酸化剤 [O] を作用させる、または 脱水素反応 などを施すと アセトアルデヒド に変わり、さらに強い酸化反応条件下では 酢酸 まで酸化される。 ヒト の 肝臓 では、 アルコール脱水素酵素 によりアセトアルデヒドに分解された後、さらに アルデヒド脱水素酵素 に分解されて、酢酸として体内に吸収・排出される。 |vta| phl| cka| qts| guv| lal| gzz| oag| mhq| vfe| hmq| mfj| xve| rim| gwz| ysa| gjk| jvn| ogt| dgp| vmm| qsa| vnw| otq| tct| bbm| srx| eqe| wxb| vsp| ymg| yqb| ole| efr| yss| xnf| mhy| nsh| amq| qan| vep| xzh| xaj| vpg| gss| xnj| uum| moq| ydz| gbo|