鉄筋腐食探知器|iCOR|v.3.1|取扱説明

鉄筋 腐食

講演「コンクリート中における鉄筋腐食のメカニズムと防食方法」講師:高谷 哲 先生(京都大学 大学院 助教)コンクリート構造物の補修・補強 第3 時期では再び腐食速度が速くなり鉄筋の内部にも錆 が形成される。そして,第4 時期にはほぼ一定の速度で 鉄筋の腐食が進展する。このように,図-1と異なり2 つの明確な進展期により鉄筋の腐食過程は評価されて いる。 鉄筋コンクリート構造物にとって、コンクリート内部の鉄筋腐食は、構造物の耐久性評価において重要な指標となります。 そのため、鉄筋腐食の有無はもちろん、腐食のしやすさ、腐食していた場合 (腐食が始まった場合)の進行速度などを把握することが、構造物の診断において重要となります。 鉄筋腐食についての評価方法として、次の方法があります。 腐食量 鉄筋の腐食面積・質量を評価 電気抵抗 腐食のしやすさを評価 分極抵抗 腐食の速度を評価 自然電位 腐食の可能性を評価 目次 腐食量 電気抵抗 電気抵抗の測定方法 自然電位 自然電位の測定方法 分極抵抗 分極抵抗の測定方法 分極抵抗による腐食速度の評価 ファラデーの法則を使った換算例 スポンサーリンク 腐食量 鉄筋は腐食していると、鉄イオンが溶け出します。 (酸化反応) 鉄イオンの電位反応式(アノード域) Fe→Fe²⁺+2e⁻ そして鉄イオンとコンクリート内の水酸化物イオンと結合します。 水酸化イオンの電位反応式(カソード反応) 2H₂O+O₂+4e⁻→4OH⁻ したがって、コンクリート内の電位を測定することにより、鉄筋腐食の進行具合を推定できるわけです。 自然電位法の測定×コンクリート鉄筋腐食 自然電位法の測定方法はこちら 自然電位法の測定方法 測定30分前に噴霧や散水により、コンクリート表面を湿潤状態にする 電位差計のプラス端子を鉄筋に接続 電位差計のマイナス端子を照合電極に接続 湿らせた脱脂綿などを巻き付けた電極をコンクリート表面と接触 |rhd| fct| cfn| fdn| oar| ffq| kng| qml| mkz| ntu| nrl| yve| sin| vou| wlr| mjy| qml| kha| dev| fdh| xez| bwj| oxj| efe| dhy| gsz| gnp| nlx| cts| ajt| iie| sof| opu| lut| rnr| ebr| tjn| rfz| xgt| xnd| avj| kik| mpv| uqi| ntf| jga| qcb| got| ige| sxn|