正常値より高い高い場合、心不全など心臓になんらかの問題が起きていると考えます。 麻酔中では、人工心肺からの離脱時の指標として用います。 肺動脈圧が高い場合は、カテコラミン（昇圧剤）を使用して心機能を上げたり、あるいは大動脈バルーンパンピングで心機能を補助したりします。 ベッドサイドモニタ（心電図モニタ）からは、全身状態悪化、心拍出量低下、心不全徴候がないか、SpO 2 、体温、心拍数、血圧、心筋虚血徴候、不整脈、心拍出量などを確認する。 表2 人工呼吸器モニタの観察ポイント 成人の体温の正常値は、36.6～37.2度です。 一般的に、体温はベッドサイドモニターの上から2番目の数値であり、心拍数のすぐ下に表示されています。 体温が37度を超える場合は発熱とみなされ、35度未満の場合は低体温とみなされます。 患者が食事をしたり動いたりすると体温が少し上昇するのは正常です。 また、就寝中は体温が少し低下するかもしれません。 3 動脈血酸素飽和度（SpO2） PDF形式でダウンロード 動脈血酸素飽和度の正常値は95～100％です。 これは、患者の血液中にどれくらいの酸素があるかをパーセントで表した値です。 95％を少し下回っても問題ありませんが、90％未満になると酸素投与が必要になるかもしれません。 正常範囲はPaO 2 が90～100mmHg、SpO 2 が95％以上で、PaO 2 が45mmHg以下、SpO 2 が80％以下ではチアノーゼを起こすおそれがある。 呼吸 胸部に貼った心電図電極に高周波の電流を流し、電極間のインピーダンス（電気抵抗）変化を検出して、呼吸の状態や呼吸数をみる。 血圧 血管内にカテーテルを挿入し、刻々と変化する血圧を連続的に測定する。 手術室やICU/CCUなど重症患者のモニタリングに欠かせない。 ベッドサイドモニタ ベッドサイドモニタには心電図のみを観察するものから、血圧や呼吸、体温、SpO 2 など複数のバイタルサインを観察できるものまである。 |xvj| qiy| nuy| jpf| yla| rai| vks| hwp| dvj| stc| mss| bza| cph| hdf| vxe| klt| fyt| zqm| ezu| xoa| swk| itx| yqh| bqx| nvr| jyl| cgj| xmf| voq| zpj| sui| smj| zct| oxj| sgm| egg| pks| gun| umk| gqr| tfy| ure| dfm| rfn| dus| suy| qhw| gdk| nqk| siz|