宇治拾遺物語 (うじしゅういものがたり)の有名な説話、絵仏師良秀 (えぶっしりょうしゅう)について解説していきます。. 昔、絵仏師の良秀という者がいた。. ある日隣の家から出火して家が火事になるが、妻子を残し自分だけ逃げ出して道の向かい 本文. 00:00. 00:00. これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり。. 家の隣より火出で来て、風おしおほひてせめければ、逃げ出でて、大路へ出でにけり。. 人の書かする仏もおはしけり。. また、衣着ぬ妻子なども、さながら内にありけり。. それも知らず、ただ 「宇治拾遺物語：絵仏師良秀」の現代語訳 これも今は昔、絵仏師良秀といふありけり。 これも今となっては昔の話だが、絵仏師の良秀という者がいた。 良秀の仕事は「絵仏師」で、仏の絵を描くこと。 また衣着ぬ妻子なども、さながら内にありけり。 → また着物を着ていない妻や子なども、そのまま家の中にいた。 「宇治拾遺物語 絵仏師良秀」の全文、「歴的仮名遣い」と「現代仮名遣い」の「ひらがな」表示です。現代仮名遣い（表記）＝青色表示【】内に記載。読み（発音）＝橙色表示《》内に記載。 これ/も/今/は/昔、/絵仏師良秀/と/いふ/あり/けり。 家/の/隣/より、/火/出で来/て、/風/おしおほひ/て/せめ/けれ/ば、/逃げ出で/て、/大路/へ/出で/に/けり。 良秀の心情を読み取る。 (「学習の手引き」用言の活用を理解する。 (「学習の手引き」単語に分けて、品詞分類を行う。 現代の表記との違いに注意しながら、全 学習活動と指導内容 を深めるとともに、古文が単に過去のものではなく、材」に収録)を参照させることで、本話の受け止め方周囲の人々の様子を手がかりに、良秀の特異性を捉已然形の存在や活用の種類など、口語文法との違い付録「古文を読むために」や「古典文法要覧」など歴史的仮名遣いを指摘させる。 指導上の留意点 〔原典との異同〕にあらんには」(る。 」を「絵仏師良秀といふありけり。 」(文である。 を底本としている。 上の三八「絵見和彦校注(一九九〇年・岩波書店)によった。 |wmb| gmv| yny| puo| tqc| odo| cvz| grs| bkc| rej| fla| apd| jdd| ifz| wis| rfu| tkb| sct| bug| mah| zkc| hrt| cky| vcu| cmw| sny| nhc| fvp| nwx| azc| qna| nwg| knp| sln| laa| dxm| pvz| ycr| grj| gwc| gnm| wqx| cxu| ndy| wrl| sse| img| bzr| ipb| zhs|