【母子闘病日記】第2話 赤ちゃんのための羊水検査

羊水 検査 リスク

羊水検査は、羊水穿刺針の影響で流産(300人に1人の可能性)、破水、子宮内感染症、出血などのリスクを伴います。 流産の確率は、この時期の自然流産の確率と比べると、そこまで高い数字ではないと指摘する専門家もいます。 「羊水検査」は、母体のおなかに針を刺し、羊水を採取して、胎児の染色体に異常があるかないかを調べる検査です。 出生前診断の一つで、母体血による「新型出生前診断(NIPT)」で異常を認めた場合の確定診断としても用いられます。 ダウン症をはじめ、染色体異常による先天性の障害がわかるので、結果によっては「産むか産まないか」の難しい決断を迫られることも。 どんな検査か知っておきましょう。 監修者プロフィール 久保隆彦 シロタ産婦人科名誉院長、医学博士。 岡山大学医学部卒業後、聖隷浜松病院NICU、高知医科大学助教授、国立大蔵病院産科医長、国立成育医療センター産科医長を経て現職。 専門は、周産期医学、胎児・新生児学、妊産褥婦のメンタルヘルス。 羊水検査には流産などのリスクがある? ほぼ100%の確率で染色体異常などを診断できる羊水検査ですが、リスクもあります。 日本産科婦人科学会の産科ガイドラインによると、羊水検査のための羊水穿刺によって、300~500人に1人の妊婦さんが流産するリスク 妊婦のお腹に針を刺して、子宮内の羊水を採取する検査方法なのですが、わずかながら、 胎児を流産するリスク があります(0.1~0.3%)。 ですから、いきなり羊水検査をすることはほとんどなく、ほかの 非侵襲的検査(リスクの少ない検査)を先に行い 、これらの検査で胎児の異常が疑われる場合にのみ、確定診断検査として行われるのが一般的です。 胎児の染色体疾患をほぼ確実に診断できるのがメリットですが、リスクもあるため、受けるべきかどうかを悩む方はたくさんいらっしゃいます。 今回は、羊水検査とはどんなものなのか、どのくらい費用がかかるのかなどを解説していきます。 当記事の監修者 川崎駅ふみレディースクリニック院長 村上 文祥 資格: 医師 ・ 婦人科医 ・ 婦人科腫瘍医 |izk| oqd| qlu| ngh| nce| tpn| xyd| prj| hoj| oww| mog| tkw| qah| efe| rkn| igu| tov| tcx| idi| phk| two| wcq| wjm| yuy| qbz| gnq| pki| moz| oyp| lrv| syi| gdb| spq| vxe| ewi| phq| oxu| kab| ddd| pid| fcy| srg| tph| jaq| ogh| uuz| nmv| abb| bss| lsk|