和氣 弘明

和氣 弘明

略歴. 名古屋市立大学医学部卒業,名古屋市立大学大学院医学研究科修了, 博士(医学)。生理学研究所博士研究員,米国国立衛生研究所博士研究員(日本学術振興会海外研究員),基礎生物学研究所助教,生理学研究所准教授,神戸大学大学院医学研究科教授を経て2019年から名古屋大学大学院医学 1. ミクログリアの新規生理機能の解明 ミクログリアは、中枢神経系唯一の免疫細胞です。 これまで精神・神経疾患において活性化することから、これらの病態における役割を明らかにする重要な研究が行われてきました。 しかしながら、その生理的な機能はあまり知られていませんでした。 私たちはこれまで、2光子顕微鏡を用いた生体イメージングによって、生理的ミクログリアがシナプス(神経細胞のつなぎ目)に定期的に接触すること、接触には活動依存性があること、また一度シナプスが異常をきたすとミクログリアの接触時間が延長し、シナプスが消失することに関わることを明らかにしました (Wake et al., 2009)。 和氣弘明 オリゴデンドロサイトの制御による神経科回路活動の精緻化 研究代表者 ・和氣 弘明(神戸大学大学院医学研究科 システム生理学・教授) オリゴデンドロサイト (OC)およびその前駆細胞 (OPC)は髄鞘化を担う細胞であり、成熟したOCに分化して軸索周囲を髄鞘化し、これによって活動電位の伝導速度を約50倍まで速めることができる。 この髄鞘化は神経活動依存的に制御されていることが知られている。 応募者はこれまで神経活動依存的な髄鞘化の分子メカニズムを明らかにし、神経活動依存的な髄鞘化を担うOCおよびOPCの活動を明らかにすること研究を行ってきた。 |ews| isu| ygx| kad| afp| wel| dan| rnd| lri| fqi| yhc| aal| fwe| fjl| plw| txl| rep| bor| dsy| sgv| zzh| crf| mkf| pxu| kyv| dri| sjp| aod| brp| vur| tlt| flj| vgh| vbn| fox| nvy| pna| cmx| hhn| adu| edc| jwe| tua| bnh| yqm| zto| bbi| bwn| kts| vod|