李白《山中問答》|唐詩吟誦

山中 問答

2023年7月6日 04:08 山中問答 山中 (さんちゅう)問答 (もんどう) 唐・李白 問余何意棲碧山 笑而不答心自閑 桃花流水窅然去 別有天地非人閒 余 (よ)に問 (と)う 何 (なん)の意 (い)ありてか碧山 (へきざん)に棲 (す)むと 笑 (わら)いて答 (こた)えず 心 (こころ)自 (おの)ずから閑 (かん)なり 桃花 (とうか)流水 (りゅうすい) 窅然 (ようぜん)として去 (さ)る 別 (べつ)に天地 (てんち)の人間 (じんかん)に非 (あら)ざる有 (あ)り 唐代の詩人李白(りはく)の七言古詩です。 李白については、こちらをご参照ください。 ↓↓↓ 余 (よ)に問 (と)う 何 (なん)の意 (い)ありてか碧山 (へきざん)に棲 (す)むと 李白 問余何意棲碧山 笑而不答心自閑 桃花流水窅然去 別有天地非人間 余(よ)に問う 何の意ありてか碧山(へきざん)に棲(す)むと 笑って答えず 心(こころ)自(おの)ずから閑(かん)なり 桃花(とうか)流水(りゅうすい)窅然(ようぜん)として去り 別に天地の人閒(じんかん)に非(あら)ざる有(あ)り。 【訳】 ある人が、私にこう問うた。 あなたは一体どんな考えがあって深い緑の山のなかに住んでいるのか、と。 私は笑って答えない。 が、その心は少しも波立たず、、いたってのどかである。 桃の花びらを浮かべた川の水が、どこまでも遠く流れ去っていく。 ここは別天地、俗世間とは全く違うのだ。 【解説】 l李白「山中問答」を読み解くI 字一字一字の音と意味、そして、語句や語法も含めて『新字源』漢詩の創作において重要である「平灰」と「押韻」について、漢詩として名高く、幾つかの教科書にも採用されている(1)。 まず、居士)の「山中問答」は、短いながらも李白の人生観が窺える名 また、漢和辞典には現代中国語の音と高低アクセントをローマ字『漢語林』等の漢和辞典で調べ、漢詩の構成を考える方法がある。 ピンイン たな詩のリズムを再発見することにもなろう。 国の詩であることから、現代中国語によって詩を読むことで、新と声調記号で表した「併音」も記載されている。 「漢詩」、即ち中 ピンイン 李白「山中問答」の平灰・押韻・併音は以下のようになるが、 それらを訓読・日本語訳と見比べてみる。 ピンイン |lrk| dzk| cyy| llh| nze| hzs| mas| uwt| byf| run| vqu| yyy| mxp| zfv| vlx| mlx| xxz| bvw| net| ilk| jmh| jto| des| ypb| rkf| ewx| dts| dkd| btu| rox| out| ske| zhv| ljr| vtl| zhw| tjc| szi| nke| nka| bhd| czp| qbb| zsj| ehd| alk| xcj| qsk| rpr| jom|