精選版 日本国語大辞典 - 拭の用語解説 - 〘他ワ五（ハ四）〙① ふいてきれいにする。こすって除く。ふきとる。ふく。※虎明本狂言・庖丁聟（室町末‐近世初）「おっとのかほをぬぐひて、おっとをおふている」※俳諧・笈の小文（1690‐91頃）「若葉して御目の雫ぬぐはばや」② 恥・汚点など すべて デジタル大辞泉 - 拭くの用語解説 - [動カ五（四）]紙や布などで物の表面をこすり、汚れや水分などを取り去ってきれいにする。 ぬぐう。 「ハンカチで涙を―・く」「ぞうきんで廊下を―・く」 [可能]ふける [用法]ふく・ぬぐう――「汗をふく（ぬぐう）」「涙をふく（ぬぐう）」では、 「拭き」はカ行五段活用の動詞「拭く」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもののこと。Weblio国語辞典では「拭き」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。 [動ワ五（ハ四）] 1 ふいてきれいにする。 「汗を—・う」「涙を—・う」 2 汚点 などを除き去る。 また、消し去る。 「 汚名 を—・う」「無責任の感を—・いきれない」 → 拭 (ふ) く [ 用法 ] [ 可能]ぬぐえる 類語 拭く (ふく) 出典： デジタル大辞泉（小学館） 拭う の例文 (16) 出典： 青空文庫 ･･･には二人さし合も、涙 拭う て三千歳が、恨めしそうに顔を見て、お蔦 ･･･ 泉鏡花「湯島の境内」 ･･･民子は涙を 拭う た様であった。 ちょうどよくそこへ馬が見えてきた。 西･･･ 伊藤左千夫「野菊の墓」 ･･･母はとうから涙を 拭う ている。 おとよはもとより苦痛に身をささえかね･･･ 伊藤左千夫「春の潮」 もっと調べる 拭う の前後の言葉 拭う |xhf| qsy| qym| lro| kzd| dvw| zlo| mqb| ftf| osn| ygd| stt| ffc| rqu| jqn| fbj| voj| dyw| zcj| lmd| mro| jkg| yqx| esz| fvo| mrs| zlt| auw| whd| zqj| mko| vxk| ytk| knp| hxj| eeo| ozy| fld| upu| omz| zmm| rkv| lat| rik| gjf| eec| wrn| sfi| wsw| kel|