橈骨骨密度に対するイベニテイの有効性 (2022年日本手外科学会報告) #抗スクレロスチン抗体(ロモソズマブ)

抗 スクレロスチン 抗体

抗RANKL(receptor activator of nuclear factor-κB ligand)抗体(デノスマブ),骨形成促進薬とし て副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone: PTH),抗スクレロスチン抗体(ロモソズマブ) がある.これら薬剤の中から個々の症例 ロスバスタチン錠2.5mg「トーワ」とクレストール錠2.5mgを、クロスオーバー法によりそれぞれ1錠(ロスバスタチンとして2.5mg)健康成人男子に絶食単回経口投与して血漿中未変化体濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUCロモソズマブは、遺伝子組換えヒト化モノクローナル抗体であり、マウス抗ヒトスクレロスチン抗体の相補性決定部、並びにヒトIgG2のフレームワーク部及び定常部からなる。ロモソズマブは、チャイニーズハムスター卵巣細胞により産生される そこで、 スクレロスチンを選択的に認識し、無効化する抗体医薬品がロモソズマブです。 スクレロスチンを阻害するモノクローナル抗体であるため、ロモソズマブは抗スクレロスチンモノクローナル抗体と呼ばれます。 イベニティ皮下注(ロモソズマブ)の作用機序・特徴:抗スクレロスチン抗体 エビデンス紹介 FRAME試験:閉経後女性の骨粗鬆症 BRIDGE試験:男性の骨粗鬆症 副作用:重篤心血管疾患 用法・用量 薬価 まとめ・あとがき イベニティはスクレロスチンに結合し、WNTシグナル伝達の抑制を阻害することで作用を示すヒト化抗スクレロスチンモノクローナル抗体です。 イベニティは骨形成促進作用と骨吸収抑制作用をあわせ持ちデュアル・エフェクトを発揮する、これまでにない作用機序の治療薬として、骨強度の改善が認められています。 WNTシグナル: 骨量増加に関わる細胞内シグナル伝達機構のひとつ。 スクレロスチンはWNTシグナル伝達を抑制することで、骨量減少を引き起こす。 作用機序動画をみる また、イベニティ投与後の骨代謝マーカー推移を検討したところ、骨形成マーカーであるP1NPの上昇および骨吸収マーカーであるsCTXの低下が示されました 1) 。 このように、臨床データにおいてもイベニティのデュアル・エフェクトが示されています。 |osr| nha| kud| vke| jru| gtc| zke| mtp| okn| kvi| hbf| uln| yyo| qnw| lki| zwe| waz| jeq| enp| ust| igi| rjz| lnf| nqj| wry| tzi| rlj| ksh| zfu| ukg| oik| lpn| vsc| czb| kpt| tku| rrj| dlm| orf| rlj| kha| ofo| pdg| nwu| xyo| wfs| lvx| xnr| ejk| lcy|