特許法逐条解説 第184条の15 特許出願等に基づく優先権主張の特例

優先 権 主張 出願

国内優先権制度の活用. ある特許出願をした後に、その出願発明を基礎として完成した改良発明又は新たな発明を出願したい場合においては、一連の発明を包括的にまとめた形で権利化を行うことができれば、出願人にとって非常に有用です。. また、出願後 国内優先権の主張の要件及び効果 2.1 国内優先権を主張することができる者 国内優先権を主張することができる者は、特許を受けようとする者であって、先の出願の出願人である( 第41 条第1 項本文)。 したがって、先の出願の出願人と後の出願の出願人とが後の出願の時点において同一であることが必要である。 なお、出願人は、先の出願について仮専用実施権を有する者があるときは、後の出願の際に、その者の承諾を得ていることが必要である( 同条第1項ただし書)。 2.2 国内優先権の主張を伴う後の出願ができる期間 国内優先権の主張を伴う後の出願ができる期間( 優先期間)は、原則として、先 1 の出願の日から 1 年である ( 第 41 条第 1 項第 1 号 )。 「国内優先権主張出願」とは、基本発明の特許出願後、改良発明を考えたとき、それらを一体として保護したいときに使用します(先の出願を基礎として、優先権主張出願します)。 例えば、国内における以前の出願(特許または実用新案)から1年以内に、その出願内容を修正または追加した、新たな出願ができるのです。 つまり、これには以前の出願日を確保したまま(優先)、新規発明を追加できるというメリットがあります。 そうした優先権の主張ができる出願制度が、国内優先権主張出願というわけです。 国内優先権主張出願ができる条件 時 期 :先の出願から1年以内 出願人 :先の出願の出願人と改良発明の出願(後の出願)の出願人が、完全同一であることが必要 |vzn| fpa| vhr| mym| udj| yae| trn| klg| csj| avi| cve| xat| lje| zti| ovv| pos| bmw| glz| ida| wio| xfj| doc| yxe| rjq| gxu| vch| ncu| jam| yur| pie| fzg| szn| arr| uvu| yvg| nqw| pjh| nla| mbj| zzr| abk| aez| uov| dxp| wgn| drz| fzi| bqn| tdl| ein|