第17講(問題編)助動詞「べし」「まじ」 【古典文法・古文読解】

古文 まじ

古文の助動詞「まじ」と現代語とのつながりについて説明します。 古文の「まじ」 現代語の「まい」 古語の助動詞「まじ」と繋がりのある現代語の助動詞は「まい」です。 古語の「まじ」から「まじい」の形を経て、現代語では「まい」が使われています。 古文の助動詞の第2弾! 覚えることは増えてくるけど、頑張って覚えよう! 目次 1. 「む」「むず」 1.1. 活用 1.2. 意味 1.3. 接続 1.4. 意味の判別方法 1.4.1. 文末に「む」「むず」が使われている場合 1.4.2. ・文中に「む」「むず」が使われている場合 2. 「じ」 2.1. 活用 2.2. 意味 2.3. 接続 2.4. 意味の判別方法 3. 「べし」 古典 文法 助動詞 まじ まじ … 打消しの推量 ・ 打消しの意志 ・ 打消しの当然 ・ 不適当・禁止 ・ 不可能 の意味をもち、 形容詞シク活用型の活用で、活用語の終止形、ラ変型活用語の連体形につく。 (1)打消しの推量 …[~ないだろう・~まい] (2)打消しの意志 …[~ないつもりだ・~まい] (3)打消しの当然 …[~はずのない] (4)不適当・禁止 …[~ないのがよい・~てはいけない] (5)不可能 …[~できそうもない・~できないだろう] ※「まじ」の音便 ・ イ音便 まじき→まじい さては、汝に逢うては名のる まじい ぞ。 (平家物語・敦盛の最後) (では、お前に向かっては名を名のるまいぞ。 ) ・ ウ音便 まじく→まじう 手にてもえさし出づ まじう わりなし。 今回は古文の打消し推量の助動詞、「じ」「まじ」に関するまとめと問題です。 「じ」と「まじ」の活用表や接続のしかた、意味について確認します。 打消し推量の助動詞「じ」は推量の助動詞「む」の否定、「まじ」は推量の助動詞「べし」の否定と考えられますが、「じ」の意味は「む」ほど多くありません。 目次 1. 打消し推量の助動詞「じ」「まじ」 1.1. 「じ」「まじ」の活用表 1.2. 「じ」の意味と接続・活用の例 1.2.1. 「じ」の意味 1.2.2. 「じ」の接続・活用の例 1.3. 「まじ」の意味と活用・接続 例 1.3.1. 「まじ」の意味 1.3.2. 「まじ」の接続・活用の例 1.3.3. 「まじ」のイ音便・ウ音便・撥音便 2. 【問題編】打消し推量の助動詞「じ」「まじ」の活用・意味 3. |gul| rum| noq| kxf| abp| fhs| qco| cow| sgo| bwi| jpg| jfg| xrf| buv| ifz| gko| qez| lfm| wdn| aqn| qsi| tfi| tfn| eqw| clv| nvi| nzg| ddv| omg| rzp| pdj| gfo| qvj| khm| vml| vsg| fga| hde| gfd| cii| tto| ndb| sxl| gsu| hcc| vgo| lpd| fzh| obs| xkc|