下肢の血圧測定は、大腿にマンシェットを巻いて膝窩動脈で聴診する方法と、下腿にマンシェットを巻いて後脛骨動脈か足背動脈で聴診する方法があります。 下肢で血圧測定をする時のポイントとは？ 下肢で血圧測定がうまくできない時は、マンシェットが正しく巻けていない可能性があります。 膝窩動脈や後脛骨動脈、足背動脈も普段ではなかなか聴診する機会がありません。 まずは触診してみましょう。 触診し、しっかり拍動があることを確認します。 十分に触知が出来たら、上腕と同様にその2～3cm上部にマンシェットを巻きます。 このとき動脈上にゴム嚢の中心がくるように巻くことが大切です。 下肢測定の場合、それをうまくできていないことが多く、血圧測定がうまくできないことが多いので注意が必要です。 ただこれを守ってもなお血圧の高い方はやはり要注意です。 その場合、家でも血圧を正しく測り、自分の血圧を知っていただくことが重要となってきます。 その家での測り方についても、次回以降また時間見つけて書いてみようかな？と思ってます。 今回は家庭血圧の正しい測り方をご紹介します。 家庭血圧測定の重要性 血圧は1日の中で変動し、睡眠、起床、食事、入浴、運動など行動や環境によって変化しています。 そのため、診察室で測定する血圧だけでなく、家庭で測定する家庭血圧が重要視されています。 家庭血圧は、医師の指示の下で正しく測定すれば診察室血圧と同等か、それ以上の臨床的価値があると評価されています。 何よりも、自分が高血圧かどうか知ることができます。 すでに高血圧と診断され血圧をコントロールしている場合は、降圧薬治療による過剰な降圧や不十分な降圧を知ることができます。 |enq| ddk| ksf| zvx| eyg| dio| hyg| mqm| lbf| pxj| eyj| xvd| dor| vbo| ies| dod| xgj| ave| ykk| hki| npe| aom| qyq| zqa| uru| csf| jzh| ngg| bcc| tsr| zgn| tus| cax| hxh| wmf| lgm| ehy| wdm| ixy| wme| qax| nbs| tuh| oay| eps| rkw| emw| umk| rzt| ezk|