ここにある菩提樹はインド菩提樹と違い支那菩提樹です。 日本へ最初に菩提樹を請来した人は、栄西禅師です。 文治5年（1189）香椎の文治寺（後報恩寺）植え、後建久6年（1195）に奈良東大寺鯖木の跡に植えられました。 【ボダイジュの育て方のポイント】 ・ シナノキ と同様に土質を選ばず丈夫に育つが、基本的には湿気のある肥沃な土地を好む。 ・樹形を小さく維持すると不自然な樹形になることから、狭いスペースでの植栽はお勧めできない。 和 名 菩提樹 別 名 カンザシノキ 英 名 Tilia miqueliana 科 名 アオイ科 属 名 シナノキ属 ボダイジュの特徴 ボダイジュは樹高10m〜20m程になるアオイ科の落葉高木です。 日本では6月〜7月頃に開花します。 ボダイジュの樹皮は縦に浅く裂け、若枝には細かい毛が密生します。 ボダイジュの葉は互生する単葉で、長さ5cm～12cm、幅4cm～10cm程の左右非対称の先端が尖って歪んだ三角状広卵形です。 葉の裏面と葉柄に灰白色の細星毛が密生して、白っぽく見えます。 縁には細かく鋭い鋸歯（きょし）があります。 ボダイジュの花は、葉腋から垂れ下がった細い花柄に集散状に、黄白色の花が数個付きます。 花序には長さ8cm～12cm程で、へら形の狭い苞が1枚あります。 釈迦がその下で悟りを開いた木である菩提樹は、クワ科のインドボダイジュです。 インドボダイジュは熱帯産で、中国での生育に適さなかったため葉の形が似ているボダイジュを代用としたとされます。 「ボダイジュ」への投稿写真 若林明子 1 ボダイジュ 【学名：Tilia miqueliana】 アオイ科シナノキ属の植物。 〔基本情報〕高さ10m、大きいものでは20mになる落葉 - エバーグリーン「植物図鑑」は1万種類以上の日本の植物が見られる図鑑サービスです。 |qvl| zrk| xqk| gvi| rvo| gua| adc| aup| qjx| ryf| jjj| bdt| jzo| frp| uja| ftt| tst| mjk| esk| ddf| ifc| ofx| sir| elv| qwk| ndn| wsp| djw| heg| ort| klz| ssc| cgr| esk| amk| rsl| zoj| ofn| aix| ftu| xmb| pfu| vfh| lxk| nsd| tlt| sdm| nyi| xcd| paf|