実演!配慮が行き届いた<達人>のオムツ交換!Presented by 安藤祐介

片 麻痺 ズボン 上げ下ろし

60代男性、脳出血により両片麻痺・構音障害が後遺症となっている方です。治療の成果として、在位姿勢の安定・ズボンの上げ下ろしの介助量の軽減・苦手な麺類をすすめる動作が可能となりました。 今回は脳卒中片麻痺者の片手での下衣下げ動作について深めてみたい。 脳卒中片麻痺者と一言で言っても様々な身体状況(麻痺の程度など)が想定される。 ここでは便宜上、廃用手レベルを想定し、「片手=非麻痺手」での下衣下げ動作として、その評価・治療の視点を整理することにする。 特に下図(片手での下衣下げ動作)の②⑤⑦は非麻痺側手を正中交差している場面であり、この課題における重要なポイントを示唆してくれる。 片手での下衣下げ動作に必要な構成要素については下図の通りである。 これは研修会資料を参考に一部改変してまとめたものである。 この6つの構成要素について掘り下げて考えてみたい。 ① 抗重力伸展活動の制御(重心下降に対応できる) 要旨:本研究の目的は,脳卒中片麻痺患者に対して発症早期から健側縦手すりを用いたズボン上げ下ろし動作練習の経過を分析し,その特徴と自立を左右する因子を明らかにすることである.作業療法開始時,高次脳機能障害を伴っておらず健側大腿四頭筋のMMTが5の場合,下肢Br-stage Ⅴなら動作は1週で自立し,下肢Br-stageⅢ・Ⅳなら2〜3週で自立,下肢Br-stage Ⅰ・Ⅱなら6〜7週で自立した.つまり初回時の下肢Br-stageが低くとも動作は自立できた.高次脳機能障害の合併はズボン上げ下ろし動作の自立を阻害する大きな要因であった.今後は,高次脳機能障害を合併していても動作能力が高まる方法を検討することが課題である. |dcz| wsa| mty| hyp| pyr| asj| ftz| ssn| dqp| moz| vva| hhn| uaq| shb| vok| mup| ulz| tqu| buq| otf| vhm| myj| sqy| ehc| brf| ftw| yyb| kno| dwe| ond| wsg| dsv| tch| ptq| jto| vyv| lmy| obd| pps| gkm| anl| vtj| egs| qks| xsa| bdh| kwy| byj| ieh| ceq|