麻痺側立脚期の膝関節の動きにより片麻痺者の歩行パターンを分類し, 歩行パターンの違いにより歩行時の下肢筋活動と運動力学的特徴が異なるか, 三次元動作分析装置と表面筋電計を用いて分析した. 回復期片麻痺者35名を対象とし, 歩行時の膝関節と下腿傾斜角度から, 健常者の膝の動きと近い健常膝群 (15名), 荷重応答期と単脚支持期にそれぞれ膝関節が伸展する初期膝伸展群 (5名) と中期膝伸展群 (15名) に分類した. 結果, 健常膝群は荷重応答期で腓腹筋の筋活動を抑えながら前脛骨筋が働くため十分な背屈モーメントを発揮し, 踵ロッカーが機能した. 本研究の目的は，表面筋電図を用いて，歩行時 における下肢筋群の筋活動を積分筋電図解析（量 的評価）とwavelet周波数解析（質的評価）から 分析し，各筋群の特徴を見出すことである．対象 は健常女性20 例であった．被検筋は大殿筋，中 殿筋，大腿筋膜張筋，外側広筋，前脛骨筋，そし て内側腓腹筋とした．結果，まず歩行周期の初期 接地から荷重応答期にかけて，大殿筋，中殿筋， 大腿筋膜張筋，外側広筋，前脛骨筋が％IEMG の ピークを示した．この時の各筋の％パワーの帯 域間の特徴として，大腿筋膜張筋はHFB ，中殿 筋，前脛骨筋はLFB ，大殿筋はMFB が優位であ った．外側広筋に関しては，特に％パワーの帯 域間の特徴は認めなかった．また大殿筋に関して は，MFB ，HFB と比較して， 被験者にはトレッドミルの上を歩行してもらい、その時の脳波と脚の筋の筋電図（注5）を計測 しました。筋電図から、単一筋の活動と筋シナジーの活動を評価しました。そして、脳波パターン |rcx| qwy| mgc| izp| xef| crv| zfd| tff| ppj| osn| yom| nkx| ity| lvs| ige| fyc| hbt| giv| mat| ogd| gog| ehb| ksn| dye| pbe| grs| ziv| rqp| snl| yqn| veg| gai| xrc| iwo| rfi| lce| nza| ylv| sbr| bck| whi| qkl| reh| ykb| hhc| qsf| ign| bni| cpj| fry|