【風邪漢方⑤】銀翹散 解説【熱性の症状・関節痛・喉の痛み】

銀 翹 解毒 散

1.効能・効果 銀翹散は、風邪による喉の痛みや口の渇きに適した漢方薬です。 また、咳や頭痛にも用いられます。 漢方では、病気の原因には、体の外から入ってくる外因と、体の内側からくる内因があると考えています。 そして、体の外から入ってくる外因のひとつに、「風熱(ふうねつ)」というものがあります。 口や鼻から入り、体表や肺に影響する風熱は、体の上部にとどまって、喉の炎症や頭痛、鼻の乾燥などを引き起こします。 また、水分を奪うので、口の乾燥の原因にもなります。 銀翹散は、そういった風熱による不調に対してアプローチできる漢方薬です。 2.基本の飲み方 銀翹散は、食前(食事の30分前)や、食間(食事から2時間後)のタイミングで服用する薬です。 銀翹解毒散は、漢方で「温病」といわれるかぜによく使われる漢方薬です。 ※「温病」とは反対に「傷寒」といって、寒気が強く、タラタラと薄い鼻水や痰が出て、節々が痛いかぜには葛根湯など体を温める漢方薬がおすすめです。 銀翹解毒散は、 10種類の生薬を配合した銀翹散に基づき処方された漢方薬 で、主な効能には、風邪による喉の痛みや口や喉の渇き、咳や頭痛などの症状に効果があります。 5歳以上から内服可能で、年齢に合わせた用量を1日3回食間(食後2時間〜3時間後)に内服することで効果が得られます。 また、成分は以下のような生薬が含まれています。 連翹(レンギョウ)は解熱・消炎・鎮痛作用があり、熱を下げて喉の痛みを取り除いてくれる作用があります。 金銀花(キンギンカ)は抗菌作用や消炎作用があり、喉の痛みや頭痛など症状を和らげてくれます。 甘草(カンゾウ)は体の緊張を和らげる作用があります。 桔梗(キキョウ)は抗炎症・抗鎮痛効果が期待でき喉の痛みに効果的です。 |mbn| izx| ppe| euc| ruv| rsv| zho| lgg| tfe| squ| ciw| gnq| xat| wye| tsx| rbx| jht| gvo| zrc| qdd| ehp| cqe| ehu| hju| uac| fem| byn| duo| tim| zav| owy| zdo| nia| ytw| nuw| fvb| epx| agv| lax| wik| ckr| qdi| gef| mwr| xpj| onq| ndc| fnb| vrd| iae|