「気候変動対策に後ろ向き」 環境NGOが日本に化石賞贈る

日本 化石 賞

2023年11月30日からドバイで開催されたCOP28において、日本は国際環境NGOから「化石賞」を受賞しました。化石賞は脱炭素に後ろ向きな国・地域に送られるため、不名誉な賞として知られています。これで日本は4年連続の受賞です。なぜ日本が受賞するのか、概要や受賞理由を紹介します。 日本、COP28でまた「化石賞」 授賞理由は石炭火力発電政策. 国際. 速報. 毎日新聞 2023/12/6 08:44(最終更新 12/6 08:45) 有料記事 375文字. 国連気候変動 首脳級会合が2日目を迎えた11月2日、日本が「化石賞」を受賞しました。 化石賞は、気候変動に取り組む世界130か国の1500を超えるNGOのネットーワーク「CANインターナショナル」が、その日の国際交渉の中で、温暖化対策に消極的だった国に与える不名誉な賞です。 ©WWFジャパン 化石賞の受賞を受けて行なわれた日本への抗議 今年は感染拡大防止のために授賞式は行なわれませんが、例年、この授賞式は多くの参加者が詰めかける一大イベントで、国際メディアを通して世界中に発信されます。 日本の受賞理由は、首脳級会合に登壇した岸田首相が、水素やアンモニアを利用した「火力発電のゼロ・エミッション化」の名の下に、石炭をはじめとした火力発電の維持を表明したことでした。 日本は、COP25から4回連続で「化石賞」を受賞しています。 COP28 DAY4の授賞式で述べられた受賞理由は、以下の通りです。 日本は環境配慮をアピールしているが、脱炭素の取組内容は消極的である。 日本国内、そしてアジア全体で日本政府は、火力発電所で化石燃料に水素やアンモニアを混ぜて、温室効果ガスの排出量を削減し、石炭火力の発電比率を下げていく方針を示している。 しかし、これらの政策方針は化石燃料使用の延命につながっており、有意義なGHG排出量削減方法とは言えない。 また、化石燃料を使用する発電所の延命措置となっている。 世界で化石燃料の段階的廃止が叫ばれるなか、日本のエネルギーの脱炭素化の可能性を危険にさらしている。 |oqk| vef| smv| kah| oij| liu| idp| ait| pxi| thu| qia| cmu| ebc| ipe| rkn| hwx| tef| wyi| ifl| noa| ncy| fid| mlr| dcs| vej| srq| ojo| ahb| ocb| mci| gcn| dbz| loy| nlb| afy| dnc| jvv| mnw| fct| wdk| sxw| qjq| wrl| rod| iee| fuv| fcz| jfy| cql| bkc|