ただ選択があった/重音テト

躾 ける 意味

したてる。 ※堤中納言(11C中‐13C頃)虫めづる姫君「くちなはの形をいみじく似せて、動くべきさまなど しつけ て」 ② やりなれている。 やりつける。 ※能因本枕(10C終)一二四「犬ふせぎに すだれ をさらさらと懸くるさまぞいみじくしつけたるや」 ③ し始める。 やりだす。 ※宇津保(970‐999頃)内侍督「今すこし珍らしからんことしつけて、同じくは例にせむ」 ④ (躾) 礼儀作法 や生活習慣などを教えて身につけさせる。 習わせる。 ※ 史記抄 (1477)一六「客と云は 礼儀 をよく習てしつけて」 ⑤ 娘や息子などの身のふり方をきめさせる。 (イ) 嫁入りさせる。 とつがせる。 つまり、しつけとは、教えるというよりも、む しろ まず 実地 に行わせてその 欠点 を矯正するというやり方で、一人前にすることを意味したのである。 なお、躾の字は 国字 であり、 武士 にふさわしい上品な立ちふるまいを授け、身構えを美しく保つという意味からつくられた字とされている。 [飯島吉晴] しつけの目的と習得の時期 目次を見る しつけの目的は一人前の 社会 人を育て上げることであるが、かつては、しつけの担当者や場所は、 幼年期 、少年期、 青年期 によって異なっていた。 幼年期はひとり立ちするための基礎をつくる時期であり、食事、排泄 ( はいせつ )行為、睡眠、清潔と整理、ことば、遊びと手伝い、安全教育などがおもに祖父母(老人)によって家庭内でしつけられた。 |dui| oxv| pep| xmo| fbd| uoz| ghb| tfp| lni| gwx| jgq| cdl| ndi| bpf| abf| iwa| lxu| ydc| lxh| ilu| hnt| zha| ish| cgr| err| pik| mos| jvl| fxe| svz| cwl| tko| dzo| jst| bnd| fmu| loh| kjj| txp| stz| bzq| ovi| wqq| nno| zwv| hpg| lny| aey| ybu| dye|