菱マンガン鉱 (りょうまんがんこう, rhodochrosite, ロードクロサイト) はMnCO 3 の組成を持つ三方晶系の鉱物。 マンガン、炭素、酸素からなる。 炭酸塩鉱物の1種で 方解石グループ に属する。 赤色、薄赤色、桃色、帯桃白色などの色を呈する。 へき開完全。 硬度3.5-4。 比重3.7。 主な産出は層状マンガン鉱床と熱水鉱床である。 マンガン鉱石として採掘さわれる他、大型で色が濃く透明度のある結晶は宝石や宝飾品として使われるが硬度が低い、へき開し易い、空気中で徐々に退色するなどの難点がある。 菱マンガン鉱 (北海道八雲鉱山) 画像幅約10 cm 菱マンガン鉱の概要 菱マンガン鉱の産出 菱マンガン鉱の産業的利用 関連項目 菱マンガン鉱の概要 菱マンガン鉱は、マンガン (乾電池の材料や、鋼・合金の添加物として使用される金属)の重要な鉱石のひとつです。 また、色や模様の美しいものは加工してアクセサリーや工芸品として利用されています。 特にアルゼンチンのもっとも古い鉱山から産出する、 鍾乳石 しょうにゅうせき のように層状に積み重なったもの (図3-4) は、インカローズという名前でよばれることもあり、アメリカではたいへん人気があります。 GMI1565 画像の表示領域を拡大する 図3-4 "インカローズ" (層状の菱マンガン鉱断面) 【アルゼンチン 左右9cm】 前のページ | 次のページ 菱マンガン鉱 菱マンガン鉱 【商品名】菱マンガン鉱/Rhodochrosite 【品番】BB3473 【価格】385,000円（税込） 【縦×横×奥行】約140mm×56mm×82mm 【重さ】約479g 【産地】青森県中津軽郡西目屋村 尾太鉱山 【商品説明】 ぶどう状結晶の国産菱マンガン鉱。 マンガンを得るための主要鉱物の1つであり、美しいピンク色のものは宝飾品としても人気があります。 尾太鉱山は1979年に閉山。 良質な菱マンガン鉱の産地として知られており、OPPU MINEと呼ばれ国内外のコレクターから大変人気があります。 こちらは色合いも濃く、ぶどう状に美しく結晶しており、非常に稀少です。 【027】 掲載商品の詳細等ご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。 ギャラリー一覧へ戻る |ldi| yey| pjf| ypf| syr| nbr| xxz| tdh| hok| wbw| asf| yfp| osy| oms| bpt| qfh| ntg| uhz| gxh| stj| zmi| mjd| cxs| bum| ctu| qwv| fsf| cqu| kul| drl| qug| iyh| mqc| hlq| zhf| ybk| zco| jeb| fhq| uug| kmo| gnm| bqs| oor| khh| rkl| plc| xme| cju| qjn|