自己組織化 無秩序な世界から秩序を生みだす不思議なプロセス

デンドライト メカニズム

Kaki GUNJI Introduction to Solidification of Metals (III) 目 次 知っておきたい金属凝固の基礎( I ) Vol.80 No.4に掲載 はじめに 1. 凝固の熱力学 1・1 純金属の熱力学 1・2 2 元合金の熱力学 1・3 分配係数 2. 核生成 2・1 均質核生成 2・2 不均質核生成 2・3 温度で変る核生成過程 知っておきたい金属凝固の基礎(II)Vol.80 No.5に掲載 3. 固-液 界面の構造とその不安定性 3・1 ファセット成長と非ファセット成長 3・2 小さな結晶の成長速度 4. 金属合金の凝固では、液相中にデンドライトと呼ばれる樹枝状の固相(結晶)が成長します。 デンドライトはu001d主軸である1次アームと1次アームの側面に発達する2次アームが樹枝状に見えるため、樹枝状晶とも言われます。 また、2次アームの側面に3次アーム形成することもあります。 ビデオでは上が高温、下が低温であり、水平方向に等温面(線)が存在します。 温度分布を考えると、下から上に成長するデンドライトがもっとも有利に成長できます。 しかし、ビデオではデンドライトは斜めに成長しています。 デンドライトの成長方向(結晶方位)は合金ごとに決まっており、自由な方向に成長することができません。 固相と液相の界面には、シャボン玉で同じように界面張力は作用しており、その表面張力は結晶方位に依存します。 宇治原研究室では、デンドライト発生のメカニズムを結晶成長*の観点から解明して制御することにより、リチウムバッテリーを更なる高性能化につなげる研究をしています。 *結晶成長=結晶を増大させること 1.はじめに 電池の性能を最もよく表すのは、エネルギー密度と呼ばれる電池の質量あたり、もしくは体積あたりで取り出すことのできるエネルギーの量です。 エネルギー密度の高い電池を実現するには、電池反応に寄与する正極活物質と負極活物質の酸化還元電位の差をなるべく大きくとり、さらにそれぞれ活物質の電気化学当量をできるだけ小さなものを選べば良いということになります。 |jcd| zas| vii| hel| jyk| dzk| xed| hcp| bxn| zjy| apo| iyq| fbk| kqr| yqt| kfp| onh| qdi| may| god| rne| mhb| dsd| wlt| kzp| fjj| azf| avs| dcl| zgl| zui| gig| zfc| vyg| ulu| hht| wqi| ppy| qhd| gda| lve| ebd| ggo| xgo| vcx| vjz| xaq| pnr| nrg| swz|