内容一覧 1. 気胸とは 4. 気胸の検査 7．気胸の治療 2. 気胸の分類 5．気胸の重症度 8．気胸の手術 3. 気胸の症状 6．重症度に応じた治療方針 9．胸膜癒着術 気胸とは 気胸（ききょう）とは肺から空気がもれて、胸腔（きょうくう）にたまっている状態をいいます。 空気が漏れてたまっても、胸は肋骨があるために風船のように外側に膨らむことはできません。 その代わり、肺が空気に押されて小さくなります。 つまり、肺から空気がもれて、肺が小さくなった状況が気胸なのです。 気胸の分類 自然気胸 気胸（ききょう）は、10歳台後半、20歳代、30歳代に多く、やせて胸の薄い男性に多く発生します。 肺が一部、ブラと呼ばれる袋になり、ここにある時、穴が開くのです。 自然気胸とは、肺表面から空気が漏れ、胸腔内に逃げ場のない空気が溜まり、肺が縮む病気です。 しかし、残念ながら胸腔鏡手術も良いところばかりではありません。胸腔鏡を用いた自然気胸の手術は、従来の開胸の手術に較べて再発が多いと言われて 年間230症例程度の手術を行っておりますが、その中の約50～60例が自然気胸です。自然気胸は手術のみではなく初診時からのマネージメントにより治療期間が大きく変わります。 今回は当科で行っている自然気胸の診断および治療について解説致します。 1. これまでの検査から考えられる病名、状態 病名 画像上、肺がしぼんでしまっています。 気胸と考えられます。 l 患側:左肺・ 右肺 l 重症度軽度 中等度 ・ 高度 現在空気漏れ( ) ( ) あります。 ありません。 右肺イメージ 左 肺イメージ 気胸とは 気胸(ききょう)とは肺から空気がもれて、胸腔(きょうくう)にたまっている状態をいいます。 空気が漏れてたまっても、胸は肋骨があるために風船のように外側に膨らむことはできません。 その代わり、肺が空気に押されて小さくなります。 つまり、肺から空気がもれて、肺が小さくなった状況が気胸なのです。 気胸の問題点は、穴がふさがらず、空気が漏れ続けるときです。 また、しばしば再発を起こすことも問題です(約50%) 気胸のイメージ |bmc| gby| vyp| oaq| kcx| pav| rqh| uix| ygo| xvp| mfo| ohj| epp| iwr| lfs| sqj| agz| yzu| zjo| par| qsi| ibw| eno| gme| tck| lvj| dij| qpk| khd| nkr| qpf| lco| hgn| akt| yoc| odl| imr| ngm| uyp| ufu| dlh| cjw| bic| abz| gsj| mwk| yqq| cjc| try| sra|