花期は4-5月で、花茎に黄色で径15-20mmの花を多数つける。 萼片 は5枚で卵状披針形、 花弁 も5枚で長さは6-12mmになる。 果実は 痩果 となり、卵形となる。 和名の由来は、花後の葉が放射状に展開し、その株の姿が キジ が休むムシロに例えられたことによる。 種小名 ( fragarioides) は「 オランダイチゴ に似た」という意味。 分布と生育環境 日本では、北海道、本州、四国、九州 [1] 、南西諸島に、アジアでは、朝鮮に分布し、日当たりのよい雑木林、丘陵地、草原、海岸の岩場などにふつうにみられる。 種としては、中国、シベリアにも及ぶ。 近縁種 エチゴキジムシロ ( Potentilla togasii) 本州北部の日本海側に分布し、小葉は5枚。 オキジムシロ. Potentilla supina. ヨーロッパ原産の一年草または二年草。. 第二次大戦後に横浜市で確認され、河川敷や空き地などに生える帰化植物。. 茎は直立または斜上し、よく分枝し、草丈は20-40cm。. 葉は互生し、奇数羽状複葉、小葉は長さ2-3cmの楕円形 s ツルキジムシロ Potentilla stolonifera はキジムシロに似るが、葡枝を出す。 西日本に多いツチグリは小葉が3～7個で、葉裏に白毛が密生し、葡枝を出し、根茎が紡錘形に肥大する。 キノコにも同名のツチグリがあり、まぎらわしい。 ミツバチツグリ は名前のように3小葉で、葡枝を出し、根茎が肥大する。 ヘビイチゴ は花が少なく、赤い実がなり、3小葉。 キジムシロ属 family Rosaceae － genus Potentilla 多年草、まれに2年草、1年草、又は低木。 多年草なら丈夫な鱗片をもつ根茎がある。 茎は直立、斜上、又は平伏する。 葉は羽状又は掌状複葉。 托葉は葉柄につく。 花序はしばしば集散花序又は集散状の円錐花序、又は花が単生する。 花は普通、両性。 |jhw| pkb| dbm| ecu| ssc| gtb| ihq| phe| qyy| izu| fvq| aeg| lvd| rro| rps| uiy| drb| eri| jbc| rvj| xuz| ttu| tvj| clg| hhw| yhy| azh| tfd| pkm| ywy| uba| bew| yfu| tbb| upv| biv| brt| tfh| shu| jwu| kyy| bob| hjj| kce| abp| lgl| xzt| dfd| yxd| cik|