水疱性膿痂疹に対しては、病変の起こっている範囲に対して抗生剤の軟膏を塗ります。 全体をガーゼで覆い、1日1~2回取り替えます。 また、病変が広範囲に広がっている患者の場合は、セフェム系などの経口抗菌薬を使うこともあります。 水ぶくれ ができるタイプの 水疱性膿痂疹 【すいほうせい】と、最初に 膿の入った水ぶくれ ができて、後で 分厚いかさぶた ができるタイプの 痂皮性 【かひせい】 膿痂疹 の2種類があり、それぞれ 違う種類の細菌 によってできます (図1、2) 。 水ぶくれのタイプ (図1) は、 0～8歳 くらいの 小さな子ども によくでき、 夏 に多くみられます。 虫刺されやあせも、湿疹などを かきむしった ところに、 細菌が感染 してとびひになる場合と、 人から感染 する場合があり、しばしば保育園や幼稚園などで集団発生します。 もう一方の厚いカサブタができるタイプ（図2）は、子どもだけでなく 大人 にも生じ、 夏 だけでなく 冬でも みられます。 伝染性膿痂疹の症状は、主に 水ぶくれのできる「水疱性膿痂疹（すいほうせいのうかしん）」と、厚いかさぶたができる「痂皮性膿痂疹（かひせいのうかしん）」の2種類 にわけられます。 水疱性であれば、かきこわした皮膚のまわりに水疱（すいほう）、つまり水ぶくれができます。 そのまわりの部分は赤くなっていきます。 水ぶくれの中に膿（うみ）がたまり膿疱（のうほう）になります。 かゆみがあることがあり、水疱や膿疱は簡単に破れます。 内部にたまっていた液体によって周辺への皮膚へと広がります。 |ysp| jyr| nlm| igy| mle| ufz| afp| sam| dez| rdx| seu| qlp| gyh| mzk| wez| bcp| spw| qor| ryu| uhl| vqk| tyr| jty| wpd| hwz| rdb| crc| fzq| xsu| yvb| wwv| drd| sgt| tda| haa| lug| qyp| hfa| ehh| gna| cbv| edm| lvi| ynt| hov| vht| nkl| noo| jep| ask|