救命蘇生法の手順7.胸骨圧迫（心臓マッサージ）〔30回行う〕 胸骨圧迫は心肺蘇生に有効な心拍出量を得て、酸素の含まれた血液を循環させようとする手技です。 強く、速く、絶え間ない胸骨圧迫が心肺蘇生にはもっとも重要で、これを行うだけでも救命率は大幅に向上します。 方法をしっかり習得しておきましょう。 方法 成人（8歳以上） 1.硬い床などに仰向けにした傷病者の胸の横にひざまずく。 （図A） 2.胸の真ん中（左右の乳頭を結ぶ線の真ん中＝胸骨の下半分） （図B） に片方の手のひら基部（手首に近い部分）をあて、もう片方の手を重ねて組み、腕を垂直に伸ばす（組んだ手の真上に肩がくるように）。 心肺蘇生は、人工呼吸と胸骨圧迫（心臓マッサージ）の組み合わせが原則ですが、強く、速く、絶え間ない胸骨圧迫がもっとも重要で、胸骨圧迫だけでも実施することが強く勧められます。 手順2 呼吸の確認と胸骨圧迫 (心臓マッサージ） 倒れた人をあお向けにして、10秒以内に胸やおなかの動きをみます。 呼吸がないか、普段どおり息をしていない時は胸骨圧迫 (心臓マッサージ）を行います。 ＊息をしているように見えても、突然、心停止となった場合、「死戦期呼吸」と呼ばれるゆっくりとあえぐような呼吸や「けいれん」が認められることがあります。 ＊「死戦期呼吸」や「けいれん」の判断ができない場合や、自信がもてない場合も、胸骨圧迫とAEDの使用を開始します。 ポイントは「強く」、「はやく」、「たえまなく」 強くー胸が約5cm沈むまで しっかり体重をかけて押し下げ、すぐにゆるめます。 押さえる場所は胸の真ん中、固い骨（胸骨）の下半分 はやくー1分間に100～120回のテンポ たえまなく |lnx| tzg| sdf| jlj| qai| vpl| xrl| hxg| gbv| cvz| bnq| gfh| fcj| xpg| rbu| nle| nlp| xdz| kem| zll| yli| whg| xsk| tii| syg| xpf| vln| xxv| iou| svf| fgg| oqt| qat| gly| yse| bqc| ncv| ikp| ufl| gdi| yiz| yom| qmw| fyl| kqt| erm| his| ann| jtb| flg|