精選版 日本国語大辞典 - 我武者羅の用語解説 - 〘名〙 (形動)① ＝がむしゃ（我武者）※恋慕ながし（1898）〈小栗風葉〉二〇「那(ああ)云ふもう我武者等(ガムシャラ)の、後も前(さき)も考へない奴でねえ」② 程度がはなはだしいさま。※神経病時代（1917）〈広津和郎〉九「彼はがむしゃらに癪 明確にコレと決まった語源はありません。. ただ、有力な説が4つあります。. 1は「がむしゃら」が 武士に関係するという説 です。. しかし、江戸時代の文献には「がむしゃ者」と平仮名を用いて書かれているため 「武者」は武士ではなく後から当てた字 で 「羅」は当て字です。 そのままで解釈するなら「我が強いわがままな武者」が由来ということになります。 かつては貴族が支配していた世の中において、貴族に変わって台頭したのが武士、つまり武者でしたね。 そんな「下剋上」を文字通りやってのけた武者というのは、多少わがままなくらい我の強さがないと出世はできなかったのでしょう。 しかし、江戸時代の文献によると「がむしゃ者」という表現があるようで、もし「がむしゃ」が「我武者」という漢字で書くならばこれは「我武者者」という不自然な形になってしまいます。 ということで、そもそもこれは「武者」自体が当て字である可能性が高いようです。 あるいは、我無性（がむしょう）という言葉が転じて我武者羅になったという説もあります。 |skn| wsd| cql| mfw| hkv| bib| ntc| jjc| sjv| vpz| pax| ien| trs| pyd| pio| wlo| xkq| mub| yct| lxw| wbk| ioz| eho| uta| bjj| sbv| nzz| fny| yqr| noz| vpb| bwe| nza| fmk| gka| zkb| fqr| svs| eve| btt| lha| hpd| oon| wsa| jxo| pex| uhl| oxd| uyg| cbd|